公益財団法人日本対がん協会(垣添忠生会長)は、がん患者・家族の生成AIの利用実態を把握するため、約1万人の患者・家族を対象に生成AIの利用に関する調査を実施しました。

現状の生成AIには誤情報や情報の偏りといった課題があります。こうした特性を認識せずに病状に関する悩み相談などに生成AIを利用するがん患者・家族が少なからずいることが、協会の無料電話相談「がん相談ホットライン」に寄せられた声からうかがえました。

主要指標 — KEY FIGURES

6.7percent
がん患者本人6.7%
62.4percent
62.4%
66.2percent
66.2%

そこで協会は、がん患者・家族の生成AI利用実態を明らかにし、正しい認識のもとで適切に生成AIの利用したり、信頼できる情報源・相談先へのアクセスを支援したりすることを目的に、本調査を実施しました。協会では今後も継続的にAIの利用実態について追求していきます。

ーがん患者・家族の生成AI利用状況に関する調査報告ー

●発表のポイント

・生成AIの利用率は、がん患者本人6.7%、家族7.5%

・生成AIの役割では「情報を分かりやすく説明・要約・比較検討してくれる」が最も高く62.4%

・生成AIの情報に誤りがあると感じたことがあるがん患者は66.2%

・生成AIの利用によるポジティブな影響を受けた人は7割

・がん患者本人の診断後の期間が短いほど生成AIの利用率が高い傾向

●調査の概要

公益財団法人日本対がん協会(垣添忠生会長)は、2026年3月23~26日に全国の15~89歳のがん患者や家族約1万人にインターネットを通じて、調査を行った。そのなかで直近1年以内にがん治療を受けている患者と家族で、AIを利用している対象者計427人には、質問を追加して利用方法を調べた。

詳細については報告書をご覧ください。また報告書の内容は、6月18日付で日本対がん協会のウェブサイトで公開しております。

URL https://www.jcancer.jp/gsclub/research_260618/

【問い合わせ先】

公益財団法人日本対がん協会 広報担当

Email [email protected]

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR TIMES
  • 分類:調査報告
  • 関連組織:公益財団法人日本対がん協会