高校生の就職・採用支援事業を行う「ジンジブ」(大阪市)は、高校生のための職業体験会「おしごとフェア2026」を5月8日~6月19日にかけて全国19会場で開催しました。7月1日の求人票公開にて27卒の高校生の就職活動が本格スタートを控える中、早い時期に業界理解や仕事体験ができる本イベントには、5,963人の高校生が参加しました。
当日の様子や参加者アンケートから、高校生の就職観や仕事選びのポイントを深堀ります。
【おしごとフェア2026レポートのサマリー】
全国19会場で開催、のべ589企業・団体が出展、高校生5,963人が参加。
就職希望の理由、1位「早く自立して稼ぎたい(38.7%)」、2位「やりたい仕事・職業が明確にある(30.9%)」
会社の魅力を感じたポイントは「職場の雰囲気や人間関係(63.3%)」「仕事の内容が面白そう(39.4%)」
企業担当者と話して仕事のイメージが変化した「82.5%」(うち「新しい気付きがあり具体的になった(50.3%)」)
「おしごとフェア」開催の背景
2026年7月1日、27卒(2027年3月卒業予定)の高校生向け求人情報が公開され、高校生の就職活動が本格的にスタートしました。26卒の求人倍率は「4.12倍」(※1)と人材不足を背景に、高卒採用の競争が続いています。早期離職やミスマッチのない進路選択への関心が高まる中、企業が高校生に仕事内容を伝える職業体験の機会は重要性を年々増しています。またジンジブの調査では、卒業後の高卒新社会人の約6割が「もっと情報収集をするべきだった」(※2)と回答しています。
そこでジンジブでは、求人票公開を控えた5月8日~6月19日にかけて、高校生が実際の仕事を体験できる「おしごとフェア2026」を全国19会場で開催し、高校生の進路選択を後押ししました。
※1 出典:厚生労働省:「令和7年度「高校・中学新卒者のハローワーク求人に係る求人・求職・就職内定状況」取りまとめ(令和8年3月末現在)
※2 ジンジブ「高卒社会人アンケート就活体験振り返り(25卒)」
<「おしごとフェア 2026」開催結果>
5月8日~6月19日にかけて全国19会場で「おしごとフェア」を開催し、のべ589の企業・団体が出展しました。
会場には高校生合計5,963人が来場し、おしごと体験を通じて、地域の様々な企業から直接話を聞き、仕事や業界について学びました。
参加した高校生へのアンケートでは、82.5%が「企業担当者と直接話して仕事のイメージが変化した」と答え、そのうち50.3%が「新しい気付きがあり具体的になった」と回答しました。体験を通して会社の魅力を感じたポイントでは、「職場の雰囲気や人間関係が良さそう(63.3%)」「仕事の内容が面白そう(39.4%)」が上位の回答となり、直接話をして仕事を体験することで自分の興味関心につながったことがわかります。(※3)
企業からは「高校生の反応が良い」「想定より多くの高校生と話すことができた」などの声もあり、出展企業より85.1%の満足度(※4)をいただきました。
※3 おしごとフェア2026参加者アンケート(n=898)より アンケート結果は後述
※4 おしごとフェア2026出展企業アンケート(n=530)より
「おしごとフェア2026」 当日の様子
▴山口会場は初開催でした。 ▴大阪会場には835人の高校生が参加しました。
▴配線接続・工具の使用体験(建設・福岡)▴マグロの柵模型で計量梱包体験(製造・静岡)
▴レジ打ち商品陳列体験(スーパー・京都)▴自動車整備士体験(小売・岡山)
▴型枠の模型の体験(建設・仙台)▴簡易アスファルト舗装施工体験(建設・熊本)
▴商品のギフト包装体験(小売・東京)▴ハンバーガーのお客様への提供体験(飲食・山口)
<「おしごとフェア2026」参加高校生アンケート>
進路決定について
①卒業後の進路希望
アンケートに回答した参加の高校生898人のうち、41.4%が就職希望者で、「進学希望」が28.5%でした。「迷っている」「まだ決めていない」を合わせると29.5%が進路を模索中でした。
②進路希望で「就職」を選んだ理由
次に進路で就職を選んだ理由(複数回答)では、「早く自立して稼ぎたいから(38.7%)」、「やりたい仕事・職業が明確にあるから」(30.9%)が上位の回答に上りました。
おしごとフェアを体験した高校生の変化
③企業の話と体験を通して感じた「会社の魅力」
体験を通じて企業の魅力を感じたポイント(複数回答)では「職場の雰囲気や人間関係が良さそう(63.3%)」「仕事の内容が面白そう(39.4%)」「社長や社員の人柄が良い(38.6%)」が上位にのぼりました。
次に企業から話を聞くことで仕事のイメージが変化したと答えた高校生は82.5%でした。
⑤イベント後の進路に対する心境の変化
イベント参加後の進路に対する心境の変化(複数回答)については、「仕事が楽しそうと思えた(25.2%)」「これからじっくり考えたいと思った(23.9%)」「自分の興味の方向がわかった(18.4%)」と回答がありました。
【調査概要・属性】
調査期間:2026年5月8日〜6月19日
調査方法:ジンジブ主催「おしごとフェア2026」来場者へのアンケート回収
調査対象:高校1年生〜4年生(4年生は定時制課程)
有効回答:n=898 (内訳:卒業年度:2027年3月545人・2028年3月259人・2029年3月86人・その他8人)
回答会場:おしごとフェア開催の19会場
「おしごとフェア2026」参加者の声
高校生
・高校3年生(就職希望)
もともとは父の仕事でもあるドライバーの仕事に興味がありました。しかし、おしごとフェアでいくつか企業ブースの話を聞いて、警備の仕事にも興味がわきました。
・高校3年生(就職希望)
進路では就職を考えているのですが、まだどんな仕事に就きたいか決められていませんでした。いろんな会社の話を聞ける貴重な機会になりました。
・高校2年生(就職希望)
学校の授業の一環で参加をしました。建設会社のブースではじめてビス打ち体験などもしました。志望する業界は決めているものの社会を知るきっかけや、様々な業界で働く方とのコミュニケーションを取ることができ、来年の就活に活かせると思いました。
出展企業
・株式会社湯浅 様(サービス業・東京会場)
複数回出展しています。社内の平均年齢が上がっていく中、長く中途採用を行っていまでしたが若手採用に苦戦していました。地元密着の会社のため、地元の高校とのつながりの強化と雇用で地域貢献をするために高卒採用を始めました。高卒採用をはじめてからは、高校訪問や校内セミナーに登壇するなどコツコツとした労力が多くかかる上、十分に生徒と話す機会が取れないことに課題を感じていました。
そこで、おしごとフェアとジョブドラフトFesに出展することで、高校生と接点が持てるようになりました。毎年高
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR TIMES
- 分類:イベント
- 製品・サービス:おしごとフェア / 職業体験プログラム