トップアスリートが、経験や感覚だけでなく、自身の遺伝子特性を理解しながら競技力向上に取り組む時代へ。

筋肉のつきやすさや瞬発力などスポーツ能力は遺伝子と関連することが研究で明らかになっています。世界のトップで戦う選手が「自分の遺伝子特性」を知ったとき、トレーニングや栄養設計はどう変わるのでしょうか。

株式会社KEAN Healthは、リヴァプールFCウィメン所属の長野風花選手をサポートする新プロジェクト「Fuka's Road to 2027」を始動しました。

本プロジェクトでは、サッカーに関連する30以上の遺伝子タイプを分析し、筋肉タイプ、反応速度、リカバリーなどの個人特性を把握。遺伝子検査の結果を、コンディショニングやトレーニング・栄養設計の参考情報として活用し、2027年FIFA女子ワールドカップ出場に向けて挑戦を続ける長野選手のパフォーマンス向上を支援します。

2026年5月には特設サイトを公開し、長野選手がアジリティトレーニングに挑戦する動画コンテンツや、元サッカー日本代表・坪井慶介氏と遺伝子検査の結果をもとに語り合う対談企画を発信しています。

本リリースのポイント

・長野風花選手の2027年W杯に向けた挑戦を、遺伝子検査を活用してサポートするプロジェクト「Fuka's Road to 2027」を始動 ・筋肉タイプ、反応速度、リカバリーなど、サッカーに関連する30以上の遺伝子タイプを分析 ・検査結果を「才能の判定」ではなく、選手自身とサポートチームが個人特性を理解し、トレーニング・栄養・コンディショニングを検討するための参考情報として活用 ・特設サイトでは、長野選手のアジリティ企画と、坪井慶介氏との「サッカー×遺伝子」対談を公開

遺伝子検査で見えるアスリートの個人特性

競技パフォーマンスは、遺伝子だけで決まるものではありません。トレーニング、栄養、睡眠、戦術理解、メンタル、チーム環境など、複数の要素が重なり合って形成されます。

一方で、筋肉のつきやすさ、瞬発系・持久系の傾向、運動学習、リカバリー、栄養素への反応など、一部の身体特性には、生まれ持った遺伝的な個人差が影響しうることが報告されています。

こうした情報を「自分をより深く理解するための補助線」として活用することで、選手ごとのコンディショニングやトレーニング設計に新たな視点を加えることができます。

KEAN Health社は、2025年6月から、各競技に関連する複数の遺伝子を分析し、アスリート個人の特性理解をサポートしています。分析結果は、選手自身やサポートチームが以下のような観点を検討する際の参考情報として活用されます。

・どのような能力を重点的に伸ばすべきか ・どのようなトレーニング設計が考えられるか ・どのような栄養素を補給するべきか

サッカーに関連する遺伝子例:筋肉タイプや反応速度、リカバリーなどに関与

サッカーでは、相手を振り切る一瞬のスピード、ボールや相手の動きに反応する判断力、90分間戦い抜くためのリカバリー力など、多様な能力が求められます。KEAN Health社は、サッカーに関連する30以上の遺伝子タイプを分析し、個人の特性理解に役立てています。

ACTN3遺伝子:筋肉タイプ 筋機能や瞬発系パフォーマンスとの関連が研究されている遺伝子。相手を振り切る瞬間的なダッシュ、競り合いでの力発揮、方向転換時の出力などを左右する筋肉の質を考える際の参考情報になります。

BDNF遺伝子:反応速度 運動学習や神経系の適応との関連が研究されている遺伝子。ボールや相手の動きに反応する場面、技術習得、判断を伴うプレーの精度を高めるトレーニング設計を考える際の参考情報になります。

SOD2遺伝子:リカバリー 激しい運動で生じる活性酸素の除去との関連が研究されている遺伝子。高強度のプレーや長時間の試合後のリカバリー、コンディショニングを考える際の参考情報になります。

長野風花選手と元日本代表・坪井慶介氏が、リアルな検査結果をもとに語り合う

2026年5月に公開した特設サイトでは、実際に遺伝子検査を受けた長野選手が、検査結果シートを手に元サッカー日本代表・坪井慶介氏と向き合い、「自分たちの筋肉タイプはどう違うのか」「どんなトレーニングが合っているのか」を率直に語り合う対談企画を公開しています。

また、遺伝子検査から浮かび上がった強化テーマ「アジリティ」に着目し、瞬発力や判断力を試す企画に長野選手が実際に挑んでいる映像も公開中です。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR TIMES
  • 分類:キャンペーン
  • 関連組織:リヴァプールFCウィメン
  • 製品・サービス:遺伝子検査サービス / アスリートサポート