キリンホールディングス株式会社は、国際的な環境非営利団体CDPにより、「サプライヤーエンゲージメント評価」において最高評価である「サプライヤー・エンゲージメント・リーダー」に8年連続で選出されました。さらに、2025年度は「水セキュリティ」においても最高評価の「Aリスト」に選出されており、2部門での受賞となりました。
CDP「サプライヤーエンゲージメント評価」では、気候変動に対する企業の取り組みを「ガバナンス」「目標」「スコープ3排出量」「バリューチェーンエンゲージメント」の4分野の回答から評価されます。CDPがCDP気候変動質問書(完全版)に回答した企業を対象に調査し、特に優れた取り組みを行っている企業を「サプライヤー・エンゲージメント・リーダー」に選定しています。
キリングループは、2020年2月に策定した「キリングループ環境ビジョン2050」で「2050年までにバリューチェーン全体のGHG排出量をネットゼロにする」という高い目標を設定しています。2020年11月にはRE100に加盟し、2022年には食品企業として世界で初めてSBTネットゼロの認定を取得しました。2024年4月からはGHG Scope3排出量の削減に向けて、「キリンサプライチェーン環境プログラム」を開始し、参加サプライヤーと協働し、取り組みを推進しています。2026年3月にはFLAG目標の新規設定を含めSBTネットゼロ認定を再取得しました。サプライチェーンにおける農産物由来の排出削減に向けて引き続き取り組んでいきます。
また、気候変動が最も大きな影響を与える自然資本の持続可能な利用を進めるとともに、サプライチェーン上流に対する取り組みも実施しています。自然関連財務情報開示タスクフォース(TNFD)が提唱する「LEAPアプローチ」を世界に先駆けて試行的に開示し、自然資本への依存と影響を把握しています。2025年11月には、東京大学大学院新領域創成科学研究科国際協力学専攻森川研究室と共同で、ネイチャー・ポジティブに向けた環境的インパクト評価に向けた研究を実施し、絶滅危惧種や固有種の存在、また生物種の多様性の確認や、河畔エリアの役割について確認できました。
キリングループは、自然の恵みを原材料に、自然の力と知恵を活用して事業活動を行っています。 生物資源・水資源・容器包装・気候変動などが複合的に関連する環境課題に対し、キリングループは統合的な視点から自然と人に「ポジティブインパクト」を与える取り組みを進めます。そして、豊かな地球の恵みを将来へつなぐという思いを、バリューチェーンに関わるすべての人々と共有します。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR TIMES
- 分類:調査