医療テックベンチャー株式会社ココロミルは、イオンモール浜松市野で実施した長時間心電図検査「ホーム心臓ドックpro」体験ブースのアンケート結果を公表しました。
その結果、体験者13名のうち92.3%が「健康意識が高まった」と回答。また、異常が見つかった場合に92.3%が「病院を受診したい」と答えました。さらに、76.9%が従来の病院での心電図検査より「自宅検査の方が楽だった」と回答しました。
この結果は、商業施設での体験が心臓リスクへの気づきや受診意向を高める可能性を示唆しています。また、自宅でできる検査が、通院負担を抑えた新しい予防医療の選択肢として受け入れられる可能性も示されました。
アンケート結果詳細
- **健康意識の向上**: 参加者の92.3%(13名中12名)が、検査をきっかけに健康意識が「高まった」と回答。「非常に高まった」が3名、「やや高まった」が9名で、心臓リスクを「自分事」として捉えるきっかけとなりました。
- **確実な受診行動の喚起**: 「要精密検査の場合に医療機関を受診するか」との問いに対し、92.3%(12名)が「必ず受診する」または「たぶん受診する」と回答。スクリーニングから地域病院への連携が機能する可能性が示されました。
- **自宅検査の利便性**: 病院検査との比較で、76.9%(10名)が「自宅の方が楽だった」と回答。機器の装着も84.6%(11名)が「簡単だった」と答え、サービスの受容性の高さが証明されました。
- **継続利用意向**: 92.3%(12名)が「今後も定期的に利用したい」と前向きな回答を示しました。
利用者の声と課題
参加者からは、「一人で装着でき、病院で恥ずかしい思いをしなくて良い」といった肯定的な意見があった一方、価格、操作性、機器に関する改善要望も寄せられました。
- **価格**: 「全額自費では高い。自己負担5,000円程度になれば普及する」「保険適用になってほしい」といった声が多く、参加者の約69.2%が「自己負担5,000円以内」を希望しました。高品質な予防医療を普及させるには、費用面のハードルを下げる仕組みが不可欠であることが判明しました。
- **UI/UX**: 「スマホアプリの操作・接続が分かりにくい」「電極の密着度が弱い」といった声が寄せられ、機器とアプリのさらなる改善が必要であることが示されました。
今後の展開
ココロミルは、今回の実証で得られた「確実な受診行動・行動変容につながる」というエビデンスを活かし、行政の健康投資や企業の健康経営・健保組合との連携を推進。市民の費用負担を抑えながら健康寿命延伸を実現する「浜松発の予防医療インフラ」としての拡大を目指します。
調査概要 - **イベント名**: ウエルネスアップ!健幸フェスティバル2025 - **実施自治体**: 浜松市 - **出展企業**: 株式会社ココロミル - **実施場所**: イオンモール浜松市野 - **実施日**: 2025年10月4日(土)・5日(日) - **アンケート対象**: 体験ブース参加者(回答者13名)
ホーム心臓ドックproについて
「ホーム心臓ドックpro」は、自宅で行える長時間心電図検査サービスです。胸に小型心電計を貼り付け9時間以上データを取得し、専門家が解析。従来の短時間検査では見つからない隠れた心疾患リスク、睡眠時無呼吸症候群(SAS)、ストレス兆候の発見を目指します。オンラインクリニックも完備しており、医師の診察や大学病院への紹介状発行も可能です。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR TIMES
- 分類:調査
- 関連組織:イオンモール浜松市野
- 製品・サービス:ホーム心臓ドックpro