マーチャント・バンカーズ株式会社(以下、マーチャント社といいます。)、関連会社である株式会社TIGEREYE(以下「TIGEREYE」といいます。)との連携により、建設・不動産業界を対象としたAI リスキリング事業に進出いたします。

生成AI をはじめとするAI 技術が急速に進化し、企業活動や働き方そのものが大きく変化する中、企業にとって「AI を導入すること」だけではなく、AI を実際の業務で使いこなし、業務そのものを変革できる人材を育成することが重要な経営課題となっています。

マーチャント社は、これまで培ってきた不動産分野における事業経験・ネットワークと、TIGEREYEが有するAI に関する知見・ノウハウを組み合わせることで、建設・不動産業界に特化したAI 人材の育成を推進してまいります。

AI リスキリングとは

「リスキリング(Reskilling)」とは、デジタル化や事業環境の変化に対応するため、企業や個人が新たな業務に必要となる知識やスキルを学び直すことを意味します。

「AI リスキリング」は、単にAI の仕組みや生成AI の使い方を学ぶことにとどまらず、AI を実際の業務に組み込み、生産性向上、業務効率化、新たな価値創出につなげるための実践的なスキルを身につけることを目的とします。

AI は急速に進化していますが、AI を導入しただけで企業の生産性が自動的に向上するわけではありません。重要なのは、現場の業務を理解する従業員自身がAI を使いこなし、

「どの業務をAI に任せるのか」

「どの業務を人が担うのか」

「AI によってどのように業務を変えるのか」

を判断できることです。

そのため、今後の企業経営においては、AI の導入と同時に、AI を使いこなせる人材を社内に育成

する「AI リスキリング」の重要性が一層高まるものと考えています。

なぜ建設・不動産業界にAI リスキリングなのか

建設・不動産業界は、専門的な知識・経験を必要とする一方、慢性的な人材不足や業務の属人化、生産性向上といった課題を抱えています。

また、営業活動、物件情報の整理・分析、契約関連業務、顧客対応、資料作成、管理業務など、AIを活用することで効率化・高度化が期待できる業務が数多く存在します。

一方で、建設・不動産業界の業務には、それぞれの現場で培われた専門知識や経験が必要となるため、単純にAI の知識だけを身につけても、十分な業務改善につながらないケースもあります。

そこで重要となるのが、

「建設・不動産業界の業務知識」×「AI 活用スキル」

という組み合わせです。

マーチャント社グループは、業界を理解した人材がAI を使いこなすことで、単なる業務効率化にとどまらず、建設・不動産業界そのものの生産性向上とDX 推進につながるものと考えています。

マーチャント社だからこそできるAI リスキリング

マーチャント社はこれまで、不動産をはじめとする事業領域において、投資・事業開発等を通じて幅広い企業・事業者とのネットワークを構築してまいりました。

今回のAI リスキリング事業においては、こうしたマーチャント社が培ってきた建設・不動産分野における事業基盤・ネットワークと、TIGEREYE が有するAI に関する知見・ノウハウを組み合わせることにより、一般的なAI 研修とは異なる、建設・不動産業界の実務に即したAI リスキリングサービスの提供を目指します。

AI に関する知識を提供するだけではなく、実際の業務にAI を取り入れ、

「学ぶ」→「使う」→「業務を変える」

というところまでを意識したサービス展開を進めてまいります。

TIGEREYE との連携による事業展開

TIGEREYE との連携により、AI に関する知識・技術を建設・不動産業界の実務へ応用し、企業・従業員が実際にAI を活用できる人材へと成長するための環境を提供してまいります。

具体的には、生成AI の基礎的な活用方法に加え、企業の実務に即したAI 活用について、段階的なリスキリングプログラムの構築を検討しています。

例えば、

● 営業資料・提案資料等の作成効率化

● 物件情報・市場情報等の整理・分析

● 顧客対応・営業活動の効率化

● 契約書・各種文書の作成・情報整理

● 社内ナレッジの検索・活用

● 定型業務の自動化

● AI を活用した業務プロセスの改善

など、日常業務に直結するAI 活用を想定しています。

「AI 人材育成」から「業務DX」へ

本事業は、AI 研修・教育サービスそのものを目的とするものではありません。

マーチャント社グループは、AI リスキリングを建設・不動産業界のDX を推進するための入口と位置づけています。

AI を使える人材を企業内に増やすことで、

AI リスキリング

AI 活用人材の育成

業務効率化・生産性向上

企業のDX 支援

AI を活用した新たなサービス・事業の創出

という事業展開を目指します。

今後、企業におけるAI 活用が進展するにつれて、AI を導入する企業と、AI によって業務そのものを変革できる企業との間には、より大きな差が生じることが予想されます。

マーチャント社は、AI リスキリングを通じて企業の現場にAI 活用人材を増やすことで、こうした企業の変革を支援してまいります。

今後の事業展開

今後は、建設・不動産業界を中心にAI リスキリングサービスの提供を進めるとともに、顧客企業のニーズに応じて、AI を活用した業務改善、DX 支援、AI 関連サービスの開発などへ事業領域を拡大していくことを検討しています。

また、マーチャント社が有する不動産事業・投資事業等とのシナジーを追求し、「不動産×AI」「建設×AI」という新たな事業領域の開拓にも取り組んでまいります。

AI 技術は、今後の企業経営における重要なインフラの一つへと発展していくことが見込まれます。

マーチャント社は、TIGEREYE との連携を通じて、AI 技術そのものを提供するだけではなく、AI を使いこなす人材を育て、企業の業務を変え、建設・不動産業界の生産性向上に貢献することを目指します。

そして、AI リスキリング事業を新たな成長領域の一つとして育成するとともに、既存事業とのシナジーを創出し、マーチャント社グループの企業価値向上につなげてまいります。

「AI を導入する」から「AI を使いこなせる人材をつくる」へ。

マーチャント社は、AI リスキリングを通じて、建設・不動産業界の新たな未来を創造してまいります。

以 上

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR TIMES
  • 分類:ビジネス
  • 関連組織:マーチャントバンカーズ株式会社 / TIGEREYE