東京都は、令和8年7月に「東京都男女平等参画推進総合計画」を改定し、「誰もが自らの生き方を性別にとらわれず選択できる社会の実現」に向けた取組の強化を行っています。本計画に基づき、子供が性別にとらわれず、自分の可能性を広げることを応援するため、親子で学び、楽しめる体験型イベント「アンコンシャス・バイアス ウィーク」を、9月18日(金)から24日(木)までの期間、キッザニア東京で開催いたしました。本事業は令和5年度から毎年実施しており、今年で4回目の実施となりました。
東京都が令和4年度・5年度に実施した調査では、多くの児童・生徒・保護者・教員が「性別によって仕事の向き・不向きがある」と考えていることが明らかになりました。特に、小学生よりも高校生の方がその傾向が強まることから、成長とともに周囲の影響を受け、性別に関する「無意識の思い込み(アンコンシャス・バイアス)」が形成されると考えられます。このため、幼少期からこうした思い込みについて学び、自身の可能性を広げることが重要です。
主要指標 — KEY FIGURES
「チャレンジカード作り」ワークショップで、将来の夢や目標を宣言!
「チャレンジカード作り」ワークショップは、アンコンシャス・バイアスについて学び、「どうせムリ」といった自分自身に対するアンコンシャス・バイアスに気づき、自分の未来を自由に考える「チャレンジカード(名刺)」を作成するプログラムです。
ワークショップでは、まず身近な野菜を題材に、アンコンシャス・バイアスとは何かを体感しました。子供たちは真剣な表情で話を聞き、身近な例から自分の中にあるアンコンシャス・バイアスに気づいていきました。
ワークショップ中には、「どうせリレーの選手にはなれない」と話す人にどのような言葉をかけるか考える場面もあり、参加者からは「頑張ればできるかもしれないよ」「リレーの選手も最初はそう思っていたかもしれないよ」といった励ましの声が上がりました。
その後、自分の将来について自由に考え、目標や夢を「チャレンジカード」に書き込みました。「恥ずかしがらずに人前に出られるようになりたい」「世界一絵が上手くなりたい」など、固定観念にとらわれない様々な宣言が掲げられ、挑戦したいことを自分の言葉でカードに記すことで子供たちは自信を深めている様子でした。
ワークショップ後、参加者からは、「普段は暗記が苦手だけど、頑張ってみたらできるかもしれないと思った」といった感想も寄せられ、アンコンシャス・バイアスに気づき、自身の可能性を広げる貴重な体験となったようです。
子供だけでなく保護者も一緒に考え、学ぶことができる「クイズラリー」
本年度は、自身のアンコンシャス・バイアスに気づくきっかけとなるクイズラリーを実施しました。キッザニア内の様々な箇所には「アンコンシャス・バイアス(無意識の思い込み)は、子供にはない。」「男の子は、みんなサッカーが得意だ!」といった◯×クイズが掲示されており、親子でクイズを探しながら施設内を巡る姿が見受けられました。参加した子供からは「アンコンシャス・バイアスという言葉の意味を知らなかったけれど、お母さんからヒントをもらってどんなものか分かった」、保護者からは「子供がクイズを通して楽しみながら学んでいる姿が印象的だった」といった声が寄せられました。
また、全問正解者にはアンコンシャス・バイアス ウィーク限定のオリジナルクリアファイルをプレゼントしました。クリアファイルにはアンコンシャス・バイアスについての説明も掲載されており、キッザニア内だけでなく、家庭でも親子での学びから、アンコンシャス・バイアスについて振り返るきっかけを提供しました。
開催概要
名称:アンコンシャス・バイアス ウィーク
~「チャレンジカード」作りで、自分の未来を自由に考えよう!~
期間:令和8年9月18日(金曜日)から令和8年9月24日(木曜日)まで
時間:第1部:9時から15時まで、第2部:16時から21時まで
場所:キッザニア東京(東京都江東区豊洲2-4-9アーバンドックららぽーと豊洲1ノースポート3階)
参加費:無料(キッザニア東京の入場料金が必要です)
監修:一般社団法人アンコンシャスバイアス研究所
コンテンツ:
・「チャレンジカード作り」ワークショップ
定員:各回6名(3歳から15歳まで)
時間:30分/回
内容:アンコンシャス・バイアス(無意識の思い込み)について学び、自身の思い込みに気づき、自分の将来を考え、その思いを宣言するチャレンジカード(名刺)を作成します。
・クイズラリー
対象:3歳から15歳までの子供及び保護者
時間:15分程度
内容:自身のアンコンシャス・バイアスに気づくきっかけとなるクイズラリーを実施します。
施設内に設置されたヒントを手掛かりに親子で一緒にクイズに挑戦しよう!
正解した子供にはオリジナルグッズをプレゼント!
※グッズの引き換えは子供のみ対象です。
キッザニア東京
3歳から15歳までの子供たちが職業・社会体験を通して、社会の仕組みを学ぶことができる“こどもが主役の街”。実社会の約 2/3 サイズの街並みに実在する企業のパビリオンが建ち並び、さまざまな仕事やサービスを体験できます。
※詳細はキッザニア東京公式サイトをご確認ください。
東京都男女平等参画推進総合計画
本取組は、東京都男女平等参画推進総合計画のビジョン3「男女平等を阻む意識の改革や環境整備~ささえる、ひろめる~」の政策の柱5「男女平等参画社会の実現に向けた広報・啓発活動」に位置付けられています。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR TIMES
- 分類:press_release
- 関連組織:キッザニア東京 / 一般社団法人アンコンシャスバイアス研究所