医療法人笑顔を育む会 三ツ境駅前スマイル歯科(神奈川県横浜市)院長・樋田秀一は、2026年5月17日(日)に東京・アーバンネット神田カンファレンスにて開講された、一般社団法人 国際歯周内科学研究会(ISSP)主催「ゼロから歯科衛生士と学ぶ 歯周内科治療マスターコース」に講師として登壇しました。
本コースは、歯周内科治療を臨床現場へ実践的に導入するための認定医・認定歯科衛生士研修プログラムとして開催され、歯科医師と歯科衛生士が連携しながら、科学的根拠に基づく歯周病治療を体系的に学ぶ実践型セミナーとして注目を集めています。
歯周内科治療を“チームで学ぶ”実践型プログラム
近年、歯周病治療は「症状に対処する治療」から、「原因菌へアプローチする医療」へと大きく変化しています。
本コースでは、歯周病菌への理解を深めながら、歯周内科治療を日常臨床へ導入するための知識と技術について、歯科医師・歯科衛生士がチームとして学ぶプログラムが展開されました。
講義では、以下のような実践的内容が共有されました。 ・歯周内科治療の基礎理論と臨床応用 ・位相差顕微鏡を活用した細菌観察および画像管理 ・口腔内写真撮影およびレントゲン読影の基礎 ・全身疾患と歯周病との関連性 ・患者説明およびSPT(サポーティブペリオドンタルセラピー)への導き方 ・保険診療と自由診療の違いを踏まえたカウンセリング手法
また、講義だけでなく、実践的なコミュニケーション支援や課題共有も行われ、臨床現場で即活用できる実践的な内容が提供されました。
開催の背景 ― 歯周病治療の新たなスタンダードへ
歯周病は成人の多くが罹患する疾患でありながら、従来は患者のセルフケアへの依存度が高く、治療結果に個人差が生じやすいという課題がありました。
現在では、原因菌の可視化や科学的データに基づく診断技術の進歩により、歯周病治療は、より客観性と再現性を重視する時代へと移行しています。
本コースは、こうした背景のもと、歯周内科治療の全国的な普及を図るとともに、歯科医師・歯科衛生士が共通理解を持ちながら診療に取り組める体制づくりを目的として開催されました。
歯科衛生士教育の重要性と歯周内科の普及
樋田院長は、副代表理事として登壇し、歯周内科治療を医院全体で実践していくためには、歯科衛生士教育とチーム医療の構築が不可欠であることを強調しました。
特に、 ・患者の不安軽減につながる説明力 ・細菌検査を活用した科学的アプローチ ・患者のセルフケア負担に配慮したプラークコントロール ・長期的な口腔内環境の維持を目指すSPT管理
など、実際の臨床現場に即した実践的内容について解説が行われ、参加者から高い関心が寄せられました。
また、位相差顕微鏡や細菌検査を活用することで、「患者自身が口腔内の状態を理解し、納得した上で治療に取り組める環境づくり」が重要であると説明しました。
関連情報(書籍)
樋田院長は、2025年9月発刊の書籍『歯科のための位相差顕微鏡 活用・実践マニュアル』(デンタルダイヤモンド社)において、国際歯周内科学研究会 副代表理事として共同著者に参画しています。
本書では、位相差顕微鏡を活用した細菌検査の実践方法や、歯周内科治療への応用について体系的に解説しており、本マスターコースの内容とも密接に関連する臨床指針として位置づけられています。
▼書籍詳細 https://www.dental-diamond.co.jp/item/1247
開催概要
イベント名:ゼロから歯科衛生士と学ぶ 歯周内科治療マスターコース
日時: 第1回:2026年5月17日(日)10:00〜16:00 第2回:2026年6月21日(日)10:00〜16:00 第3回:2026年7月12日(日)10:00〜16:00 第4回:2026年9月13日(日)10:00〜16:00
会場:東京 アーバンネット神田カンファレンス
主催:一般社団法人 国際歯周内科学研究会(ISSP)
学術活動と歯周内科の普及に向けて
三ツ境駅前スマイル歯科 院長・樋田秀一は、国際歯周内科学研究会 副代表理事および広報担当理事として、歯周内科治療の標準化と、科学的根拠に基づく歯科医療の普及に取り組んでいます。
今後も、臨床現場で得られた知見や教育活動を広く発信することで、歯周病治療の質の向上と、患者の長期的な口腔健康の実現に貢献してまいります。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR TIMES
- 分類:イベント
- 関連組織:医療法人笑顔を育む会 三ツ境駅前スマイル歯科 / デンタルダイヤモンド社
- 製品・サービス:歯周内科治療マスターコース / 歯科のための位相差顕微鏡 活用・実践マニュアル