株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:粟井俊介)は、20~59歳の正社員を対象に実施した「【正社員1.8万人に聞いた】2026年夏ボーナスに関する調査」を発表しました。

【TOPICS】 ◆2026年夏の賞与額予想は55.2万円で、理想の賞与額と25.0万円の差。いずれの年代でも予想額と理想額とのギャップが見られる。 ◆「賞与が少ない」ことがきっかけで転職を考えたことがある人は42.9%、うち約6割が転職に至る。転職のきっかけとなった賞与額は平均29.5万円。 ◆半数以上が前年夏の賞与額に「納得している」。納得している人は賞与額のフィードバックがある傾向。 ◆企業の76.7%が賞与に関するフィードバックの重要性を認識している。一方で、フィードバックをルール化している割合は48.7%にとどまる。

20~50代の正社員に2025年に支給された夏の賞与について聞いたところ、平均額は54.4万円、2026年夏の賞与の支給額予想は平均55.2万円、自身の仕事に見合う理想の賞与額は平均80.2万円となり、今年の夏の賞与予想額と理想額の差は25.0万円となりました。年代別では、年代が上がるにつれて賞与額も上昇する傾向が見られます。

「賞与が少ないことがきっかけで転職を考えたことがあるか」を聞いたところ、42.9%が「ある」と回答しました。また、そのうち58.2%が実際に転職に至っており、転職のきっかけとなった際の賞与額は平均29.5万円でした。一方、「賞与が予想より高かった」ことで転職を思いとどまった経験がある人は16.8%となり、その際の賞与額は平均68.0万円でした。

2025年に支給された夏の賞与額の納得感について聞いたところ、51.0%が「納得している」と回答しました。納得感と賞与額に対するフィードバックの有無との関連性(相関係数=0.416)は、納得感と前年の賞与額との関連性(相関係数=0.166)よりも強く、コミュニケーションの重要性が示唆されました。

企業の中途採用担当者に賞与に関するフィードバックの実施状況を聞いたところ、76.7%が重要性を認識しているものの、ルールとして整備されている割合は48.7%にとどまり、運用面にはばらつきが見られます。

マイナビキャリアリサーチラボの研究員は、賞与額の調整が難しい場合でも、説明機会の充実やフィードバックを工夫することで、従業員の納得感や定着に寄与できる可能性があると指摘しています。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR TIMES
  • 分類:survey_report
  • 関連組織:株式会社マイナビ