7月9日 台湾株式市場 プレスリリース
1. 台湾株式市場は8日、255.3ポイント(0.56%)上昇し、45734.41ポイントで取引を終了。ほぼ月次線である45762ポイントに接近した。出来高は9583.47億台湾ドル。外資は379.49億台湾ドルの売り越しを記録し、5営業日連続の売り越しとなった。一方、買いは主に金融株に集中した。
2. 新台湾ドルは8日、為替市場で前日比1.11角の上昇を記録し、32.032元で取引を終了。台北外為ブローカーの取引高は13.5億米ドルと急減したが、資金流入の勢いは強まっている。一方、資金の海外送金は様子見姿勢が強まっている。
3. 上場金融ホールディングス(金控)の2024年6月期の自主決算が続々と発表されている。8日時点で3社が発表済みで、合計利益は87.38億台湾ドル。2024年上半期の累計税後純利益は487.67億台湾ドルに達した。永豐金控と玉山金控は、上半期純利益が歴代同期比で最高を記録。國票金控は前年比323%以上の大幅増益となった。これらの金控はいずれも証券子会社を持ち、台湾株式市場の活発な取引の恩恵を受けて好業績を達成している。
4. 台湾株式市場は2024年、AIブームの追い風を受けて急騰。高額株(千金股)が相次いで登場し、小口投資家(小資族)が零株取引を通じて市場に積極的に参加している。台湾証券取引所の林修銘理事長は8日、立法院財政委員会で、零株取引の開始時刻を現株と同時の午前9時に繰り上げることを正式に発表。2026年末までに実施予定。さらに、取引効率の向上のため、零株取引のマッチング時間も現行の5秒から1秒に短縮され、2027年7月の導入が予定されている。
5. 近年、台湾株式市場の取引時間延長が議論されていたが、金管会の彭金隆主委は8日の立法院財政委員会で、この件について「当面実施しない」と明言。実施時期についても「明確なスケジュールはない」と述べ、社会的合意が得られるまでは推進しない方針を示した。
6. 被動部品大手の国巨(2327-TW)は8日、2024年6月の売上高が153.59億台湾ドル(前月比2%増、前年比38.9%増)と、単月ベースで歴代最高を更新したと発表。華新科(2492-TW)も6月売上高が39.61億台湾ドル(前月比7.1%増、前年比25.8%増)と、過去61か月で最高水準を記録した。
〈台湾株式市場 デイリーまとめ〉
台湾株式市場は8日、上下800ポイントの激しい値動きを見せたが、最終的に255ポイント上昇。台積電が大幅高となり支えとなったが、月次線は一歩届かなかった。
外資は5営業日連続で379億台湾ドルの売り越し。一方、買いは長榮航空と6銘柄の金融株に集中した。
昇達科は、LEO衛星関連の顧客のリニューアルによる調達遅延の影響で、6月売上高は2.57億台湾ドル(前年比89.38%増)となった。
〈新台湾ドル〉
新台湾ドルは1.11角の上昇で32.032元で終了。32円の節目は再び割れた。
〈金融ホールディングス業績〉
3大金控の上半期利益が爆発的に増加。永豐金、玉山金は歴代最高。國票金は前年比323%増と急伸。
〈零株取引の重大変更〉
台湾証券取引所:2026年末までに零株取引を午前9時開盤に。2027年7月にはマッチング時間を1秒に短縮。
〈取引時間延長見送り〉
彭金隆金管会主委が「当面実施せず、スケジュールなし」と明言。
〈緯創〉
6月売上高は3218億台湾ドルで歴代2番目の高水準。上半期累計売上高は1.74兆台湾ドルで過去最高。
〈群聯〉
6月売上高も過去最高を更新。上半期売上高は1000億台湾ドルを突破し、新記録を樹立。
〈国巨〉
6月売上高は単月最高を更新。華新科は5年半ぶりの最高水準。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR Times
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