威剛(3260-TW)は昨日夜間、琉園(9949-TW)の普通株式を1株あたり24元の現金で公開買収すると発表しました。買収総額はおよそ2.4億元から6億元と推定されます。この発表を受け、琉園の株価は本日、ギャップアップで取引を開始し、一時ストップ高となりました。上下動の後も上昇を維持し、非常に強気な動きを見せ、2か月以上ぶりの高値を更新しました。

琉園は台湾を代表する文化クリエイティブ企業の一つで、高級クリスタルガラス(琉)のアート作品の設計・製作に特化しています。2003年に台湾証券店頭市場(OTC)に上場し、台湾初の上場文化企業となりました。同社の会長である周康記氏は、威剛の取締役も兼任しています。威剛は、今回の買収によりグループのブランドイメージと差別化が強化されると評価しており、資本力とテクノロジー産業のリソースを活かして、「文化芸術 × テクノロジー」の新たなシナジーを創出するとしています。

琉園の2025年度の年間売上高は1.41億元で、前年比17%の減少となりました。年間1株当たり純利益は5.29元です。一方、2026年度の1月から5月までの売上高は約0.58億元で、前年同期比5.51%の増加を記録しています。

琉園は、公開買収の通知を受け取ってから15日以内に審議委員会を開催し、買収者の身元や財務状況、買収条件の公正性、資金調達の妥当性を審査すると発表しています。また、独立した専門家に意見書の提出を依頼するとしています。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR Times
  • 分類:提携
  • 原文内の日付:今年前5か月
  • 製品・サービス:メモリ製品 / 高級ガラスアート