中聯油脂の発がん性油に関する重大な食品安全事件を受け、行政院と関連当局は問題油の流通経路を全力で追跡している。立法院議員の陳菁徽氏は8日、業者が異常を確認した5月13日から6月30日まで通報を遅らせた結果、約1300トンの問題油が市場に出回った可能性があると指摘した。彼女は、衛生福利部(衛福部)の対応が遅く、行政の機能不全が疑われると批判し、食薬署長が2016年に発表した論文を読み上げて「予言の的中」と皮肉った。
陳氏は、業者が5月13日に問題を検出しながらも通報を6月30日まで遅らせ、さらに6月15日に非公開会議を開催していたことを明らかにした。このため、1300トンもの問題油が消費者に届いた可能性があるとし、食薬署が業者の自主管理を盲信している姿勢を強く非難した。特に、江志剛・食薬署長が過去に「業者の自主管理に依存する行政は失敗する」と論文で警告していた点を強調し、皮肉を込めて「予言が現実になった」と述べた。
これに対し、衛福部長の石崇良氏は、業者の情報隠蔽が調査の遅れにつながったと認め、業者への厳罰を約束した。現在の最優先課題は影響範囲の特定と製品の全面回収であり、今後は行政上の不備についても全面的な見直しを行うと述べた。当初、リスク評価に基づき20%の回収を指示したが、その後、食の安全への影響と実行の難しさを考慮して全面回収に方針転換したと説明した。
また、危機対応中に表彰式に出席していたことへの批判に対しては、看護師の功績を称えるためのものであり、食の危機を認識した時点で行程を短縮し、記者会見を早めたと釈明した。石氏は、今後も検査結果を追跡し、企業の違法な隠蔽行為を許さないと強調。事件の処理が一段落したら、内部での責任追及を行い、国民に説明責任を果たすと述べた。
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- 出典:PR Times
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