毎回アップル(AAPL-US)の秋の発表会が近づくと、市場には新たな製品に関する噂が広がります。今年はアップルがついに折りたたみ端末市場に参入するという話題もあり、情報の注目度はさらに高まっています。
最近、一部の市場情報では、アップルの初代折りたたみ端末が組み立ての複雑さや歩留まり率の低さから発売延期の可能性があると報じられていました。しかし、8日(水曜日)に『財聯社』が伝えたところによると、複数のアップルサプライチェーン関係者は、折りたたみ端末の設計はすでに確定しており、関連企業はすでに生産の繁忙期に入っているとし、量産は順調に進んでいると語りました。
複数の関係者によれば、9月の出荷は「問題ない」とのこと。また、発売延期の噂については「聞いていない」と回答しています。
いずれにせよ、アップルの折りたたみ端末は長期間にわたり話題を集めており、市場の販売予想も高い水準にあります。
あるサプライチェーン関係者は、この製品の生産台数について「1,000万台程度は用意されている」と話しています。
一方、Counterpoint ResearchのリサーチディレクターであるTarun Pathak氏は、1,000万台という数字は、初回の部品発注規模に近いと指摘。折りたたみディスプレイ製品は初期の歩留まり率の改善に時間がかかる上、安全在庫や生産・出荷のタイムラグがあるため、今年の実際の出荷台数は約600万~700万台と予測しています。
また、アップルの販売戦略も、初回出荷のペースに影響を与える可能性があります。
Pathak氏は「アップルは常に新製品の品質を重視しており、初動での最大出荷量よりも、製品の完成度を優先する傾向がある。そのため、段階的な出荷戦略を採用する可能性がある。生産上の問題がなくても、発売直後の供給を意図的に絞ることで、消費者に注文後に一定期間待ってもらうことで、製品の話題性を維持する戦略を取る可能性がある」と分析しています。
これはつまり、アップルの初代折りたたみ端末は、発売直後から「入手困難」な状態になる可能性が高いことを意味します。
Pathak氏は、アップルの初代折りたたみiPhoneのベースモデルの価格が、2,299ドルから2,399ドルの間になると予想しています。
また、有名なアップルアナリストである郭明錤氏は、初回予約が開始されれば「即完売」する可能性が非常に高く、中古市場や転売市場では50%から100%の高額なプレミア価格がつくだろうと指摘しています。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR Times
- 分類:新製品
- 関連組織:Apple / Counterpoint Research
- 製品・サービス:Foldable iPhone