ホームライフ用品の総合サプライヤーである慶豐富(9935-TW)は本日(10日)、2026年6月の営収が4.94億元に達したと発表しました。これは前月比11.25%増、前年同月比17.01%増であり、過去20か月間で最高の実績となりました。主な要因として、オンラインEC顧客によるプロモーション活動の強化とマーケティングリソースの投入が挙げられ、これによりプラットフォームへのアクセス数と在庫補充需要が同時に増加しました。
また、慶豐富はオンラインカーテン販売品目の拡充や製品構成の最適化を継続し、特にノンペネトレーションカーテン(穴を開けない取り付け式)などの高需要製品ラインを強化したことで、2026年6月のオンラインECチャネル売上が単月で過去最高を更新し、全体の営業成長力がさらに強化されました。
2026年第二四半期の営収は13.5億元で、前四半期比11.89%増、前年同期比14.39%増となり、過去4年間の同期で最高を記録しました。2026年上半期の累計営収は25.6億元で、前年同期比7.96%増と、過去3年間の同期で最高の実績となりました。
慶豐富は、2026年上半期において、カーテン事業のオンラインECチャネルとプロフェッショナルマーケット顧客の合計売上が、大手実店舗小売チャネルを正式に上回ったと指摘しています。これは北米におけるエンドチャネルの構造変化を反映しており、同社が近年推進してきたオムニチャネル戦略の成果が現れていることを示しています。
同社は、米国の高金利とインフレ環境が一部の家庭関連消費支出に影響を与えているものの、カーテン市場の需要は一定の支えがあると分析しています。消費の動きは価格帯と販売チャネルの間で再配分されており、特にEC浸透率の上昇とプロフェッショナル設置市場の堅調な成長が目立っています。
一方、低価格のクロスボーダー直送商品の価格優位性が徐々に縮小する中で、市場競争の重点は再び製品品質、サプライチェーン管理の効率性、迅速な納品能力、カスタマーサービス水準といったコア要素に戻っています。慶豐富は、長年にわたり北米市場に深く根ざして構築した大手小売、ECプラットフォーム、プロフェッショナルマーケットへのオムニチャネル展開に加え、現地物流の調整、多品種管理、カスタマイズサービスの能力を活かし、市場構造の変化がもたらす新たな機会を積極的に捉えています。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR Times
- 分類:ニュース
- 製品・サービス:ホームライフ用品