台北株式市場は今(16)日、台積電(2330-TW)の午後の決算発表を控え、投資家の間で様子見姿勢が強まり、取引高が明確に縮小した。伝統産業や石化関連株が堅調に推移した一方、ICキャリア板関連株が弱含みとなった。終値は集中市場全体で6.61ポイント安の45624.98ポイントで終了し、4万5000ポイントと5日移動平均線を維持。取引高は9008.39億元と明確に縮小し、電子株は終値で0.01%下落。大引け時の取引比率は76.85%に低下した。
台積電はこの日、終値2470元で取引を終え、前日比30元(1.23%)上昇した。
台湾株は早朝、45511.98ポイントでオープン。盤中は一時プラス圏に浮上し、最高値は45855.02ポイントを記録したが、終盤の売り圧力に押され、6.61ポイント安の45624.98ポイントで大引け。取引高は9008.39億元と大幅に縮小した。
新台湾ドルの米ドルに対する為替レートは、正午時点で32.178元(前日比1.1銭高)で一時終了。取引高は6.42億米ドル。
ICキャリア板関連銘柄は本日の市場で不調で、電子株の中でも特に下落が目立った。南電(8046-TW)はストップ安の1275元で終了。欣興(3037-TW)は5.77%安の882元、景碩(3189-TW)は8.88%安の770元で終了した。
本日の台湾株式市場の動向について、ベテラン証券アナリストの黄漢成氏は、取引高の縮小は主に外資の市場見通しが慎重であることに起因すると指摘。また、電子サブセクターでは、受動部品、ICキャリア板、パワーデバイス、光通信のCPOなどが順番に下落しており、上値が重い状態が続いている。株価下落時にも買い支えが弱く、この二つの要因が量縮下落の構図を形成していると分析。集中市場指数のサポートラインは現時点で43500~43700ポイントと見ている。一方、上値抵抗線として10日移動平均線と月次移動平均線が強固な圧力帯となっている。
本日の光学関連株は堅調に推移。大立光は220元(5.45%)高の4260元で終了。同セクターでは玉晶光(3406-TW)、揚明光(3504-TW)も上昇して取引を終えた。
伝統産業では、自転車メーカーおよび部品メーカーの桂盟(5306-TW)が9.73%高の99.2元で終了。巨大(9921-TW)と美利達(9914-TW)はともにストップ高で大引けした。
大型株では、鴻海(2317-TW)が3.5元(1.46%)高の242.5元で終了。広達(2383-TW)は13.5元(3.69%)安の352元、華通(2313-TW)は12.5元(5.04%)安の235.5元で終了した。
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- 出典:PR Times
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