香港の主要株価指数は2025年4月16日、全般に上昇した。恒生指数はこの日、1.33%(327ポイント)高の25008.60ポイントで終了し、2万5000ポイントの心理的節目を回復した。恒生科技指数とHSCEI(国企指数)はそれぞれ1.98%、1.63%上昇した。
朝方には一時25221ポイントまで上昇し、2%を超える上昇を記録したが、午後の取引では上昇幅が縮小し、投資家の様子見姿勢が強まった。この日の大口取引高は3228.92億香港ドルに達し、前営業日を上回った。
業種別では、自動車株が注目された。中国の自動車輸出の高水準成長と『中国自動車業界 整車コスト算定規則』の発表を背景に、関連銘柄が反発を続けた。小鵬汽車が7.61%高、小米グループが6.34%高、吉利汽車と比亜迪股份はそれぞれ5.38%、4.60%上昇した。
また、テック関連株も堅調だった。アリババが3.09%上昇、美团と快手はそれぞれ4.56%、4.97%上昇した。
新消費関連銘柄も強含みだった。国家発展改革委員会と商務部が『消費拡大「十五五」計画』について記者会見を行い、今後の消費拡大の方向性を明確にしたことが好感された。これを受け、ポップマート(泡泡瑪特)は6.87%高で終了した。また、映画関連株も好調で、夏休み映画シーズンの総売上が35億元を突破したことを受け、猫眼エンターテインメント(猫眼娛樂)が5%以上上昇した。
一方、メモリ半導体関連銘柄は大幅下落した。韓国メディアが、韓国検察が瀾起科技(Montage Technology)やルネサスエレクトロニクスの韓国オフィスを突然家宅捜索し、価格操作の疑いで調査していると報じたことが要因だ。この報道を受け、瀾起科技は22.95%安、兆易創新(GigaDevice)は8.68%安、華虹宏力(Hua Hong Semiconductor)も7%以上下落した。
マクロ経済面では、中国の第2四半期実質GDPが前年比4.3%増と発表された。予想を下回ったものの、6月の工業生産と消費は緩やかな改善が見られた。中信証券と華泰証券は、輸出の拡大と産業構造の高度化が下期の経済回復を支えると指摘。GDP成長率は四半期ごとに上向くと予想している。
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