米軍がイランに対して新たな打撃を行い、中東情勢が短期間で急激に緊迫化した。これにより原油価格が大幅に上昇した。油価高騰の恩恵を受け、本日(16日)大盤が振れる中、塑化セクターは強含みで推移した。特に台塑化(6505-TW)のパフォーマンスが目立っており、外資が7営業日連続で買い越しとなったことを背景に、取引時間中にストップ高まで上昇した。株価は80元の節目を突破し、約2年半ぶりの高値を更新。出来高も9.9万枚まで増加した。

ホルムズ海峡の供給中断リスクの高まりを受けて、ブレント原油先物と米国西テキサス原油先物の価格がいずれも1バレルあたり80ドルに達し、約1か月ぶりの高値を記録した。これにより、3大石油化学基本原料であるエチレン、ブタジエン、プロピレンの近日の価格が全面的に上昇。関連する塑化株の上昇を後押ししている。

市場では、台塑化が2日連続でストップ高となったほか、国喬(1312-TW)や中石化(1314-TW)が一時、半分のストップ高(5%)まで上昇。台塑(1301-TW)、台苯(1310-TW)は4%以上上昇し、華夏(1305-TW)、台聚(1304-TW)も2%以上上昇した。

ファンドマネージャーによると、台塑化は油価上昇の恩恵を受けるほか、第3四半期の製油稼働率が当初予想の低水準から大幅に改善し、87%に達する見込みだという。また、オレフィン事業の稼働率も供給量の増加により42%まで回復する見通しで、生産・販売量の同時増加が期待されている。

アナリストは、塑化株の出発点となる株価水準が比較的低いため、外資が最近継続的に買い進めていると指摘。投資家は油価が持続的に上昇するかどうかを注視すべきであり、再び塑化株の上昇を牽引する可能性があると述べた。一方で、高値警戒感の高まりによるリスクにも注意を促している。

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  • 出典:PR Times
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