フィラデルフィア半導体指数は金曜日(17日)に1.6%下落し、直近の高値から20%以上下落し、熊市入りした。7月単月では18.2%の下落となった。この指数は30社の半導体メーカーおよび関連サプライヤーをカバーしており、今年上半期には倍増するほどの上昇を見せていた。

7月の大幅下落を記録した米国大型テック株を整理するため、MarketWatchはS&P 500指数、フィラデルフィア半導体指数の30銘柄を追跡するiShares Semiconductor ETF(SOXX)、ナスダック100指数(NDX)の銘柄を保有するInvesco QQQ Trust(QQQ)を調査した。重複銘柄を除外した結果、523銘柄が対象となった。

LSEGのデータによると、金曜日の終値時点で、7月の下落率が25%を超えた銘柄は19銘柄にのぼった。以下がその一覧である。

- Sandisk(SNDK):-40.4%(年初来+471%、予想PER 6.4、2025年末予想PER 13.6) - コーニング(GLW):-39.5%(+77%、40.0、28.2) - Astera Labs(ALAB):-37.1%(+83%、79.5、70.5) - マーベル・テクノロジー(MRVL-US):-36.7%(+122%、36.7、24.0) - Nebius Group(NBIS-US):-35.7%(+112%、N/A、N/A) - Rocket Lab(RKLB-US):-33.5%(-3%、N/A、N/A) - テリード(TER-US):-33.4%(+67%、36.8、36.7) - インテル(INTC-US):-31.9%(+158%、66.5、61.2) - Macom Technology Solutions(MTSI-US):-29.7%(+56%、40.2、38.4) - Coherent(COHR-US):-29.6%(+50%、31.2、31.7) - ケラス(KLAC):-29.5%(+75%、40.2、31.0) - ラモリサーチ(LRCX-US):-27.7%(+83%、38.0、32.1) - アプライドマテリアルズ(AMAT-US):-26.7%(+106%、33.4、26.0) - Generac(GNRC-US):-26.6%(+58%、20.6、16.4) - マイクロン(MU-US):-26.5%(+197%、5.7、7.9) - CoreWeave(CRWV):-26.5%(+2%、N/A、N/A) - Flex(FLEX-US):-26.4%(+97%、22.2、17.4) - Credo Technology(CRDO-US):-25.5%(+41%、29.5、42.6) - ウエスタンデジタル(WDC-US):-25.3%(+177%、22.6、19.6)

LSEGのデータによると、SOXXの現在の加重平均予想PERは22.8倍、S&P 500 ETF(SPY)は20.3倍、QQQも22.8倍となっている。

注目に値するのは、7月の大幅下落にもかかわらず、上記19銘柄のうち7銘柄が年初来で100%以上の上昇を記録していることだ。

特にSandiskは年初来で471%上昇と最も高いパフォーマンスを示したが、その予想PERは昨年末の13.6倍から6.4倍に低下している。これは株価の下落ではなく、アナリストが今後12カ月のEPS予想を株価上昇を上回るペースで上方修正したためである。

マイクロンも同様の状況にある。7月に26.5%下落したものの、年初来では197%上昇しており、予想PERも7.9倍から5.7倍に低下した。

ただし、Sandiskとマイクロンの低い予想PERは、メモリチップやコンピュータメモリ製品の需要の高まりに加え、投資家の一部がメモリ産業の景気循環性に対して依然として警戒を示していることも反映している。

たとえば、マイクロンの売上高は2023年8月31日で終了する会計年度に49%減少しており、メモリ産業の景気変動が依然として激しいことを示している。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR Times
  • 分類:ニュース
  • 関連組織:Sandisk
  • 製品・サービス:ETF(SOXX、QQQ)