AOI設備メーカーの牧德(3563-TW)と提携する鏵友益(6877-TW)は、事業の転換を積極的に進めていますが、2026年上半期の業績は弱含みで、業績改善のチャンスは下半期に持ち越されています。鏵友益は本日(20日)、2025年度の1株あたり0.5元の配当について除息取引を開始しました。参考価格は124.5元でしたが、市場では深刻な貼り付きが発生し、株価は一時118元まで下落しました。

配当金は8月13日に支払われる予定です。

鏵友益の2026年1四半期の売上高は3892万元で、売上総利益率は47.74%でした。前四半期比では2.22ポイント低下しましたが、前年同期比では18.48ポイント上昇しています。しかし、本業は赤字となり、税後純損は3043万元、1株あたりの純損は0.65元となりました。これは、上場以来2度目の四半期赤字です。

同社は半導体製造プロセスにおける視覚検査装置の分野に注力することで、収益構造の改善を目指しています。法人関係者によると、この戦略の効果は2026年下半期から現れると予想されています。

2025年度の年間売上高は4.8億元で、前年とほぼ横ばいでした。売上総利益率は45.41%と、前年比2.4ポイント低下。税後純利益は2747万元で、前年比41.95%減少し、1株利益は0.59元でした。

鏵友益は、スマート自動化装置、AOI検査装置、OEM装置を主力としています。現在、従来の基板自動化装置から、半導体の微視的・巨視的検査装置市場への進出を加速しており、低利益率のOEMビジネスからの脱却を図っています。この戦略的転換により、収益の段階的改善が期待されています。

牧德は現在、鏵友益の株式の11.48%を保有しており、最大の法人株主となっています。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR Times
  • 分類:ニュース
  • 製品・サービス:スマート自動化装置