台北の外為市場は、21日、上げと下げが入り混じる展開となった。台湾株式市場が1783.17ポイントもの大幅反発を見せ、44000ポイントの関門を回復したのとは対照的に、新台幣は終値で9.7銭下落し、32.345元で取引を終えた。台北外為ブローカーの取引高は32.23億米ドルに達し、単日の取引高としては過去3番目の高水準を記録した。
新台幣は32.22元(2.8銭の円高)で取引が始まった後、一時32.215元まで上昇したが、午後になると下落圧力が強まり、取引量も急増した。32.4元の水準を下回り、一時32.442元まで下落。取引日の高値と安値の差は2.27銭に広がった。
主要アジア通貨を確認すると、新台幣は0.3%の下落。円は0.1%超下落し、韓国ウォン、タイバーツ、人民元、ドル指数はほぼ横ばいで推移した。一方、シンガポールドルは0.1%程度の上昇で推移した。
統一投顧は、中東の地政学的状況への関心が続いている一方、301条関税政策に関する新たな情報待ちの状況だと分析している。しかし、米国の消費者のインフレ期待が大きく低下し、消費者信頼感は5か月ぶりの高水準に回復した。今週発表予定の最新の製造業およびサービス業PMIも、全般的に改善する見込みだという。
統一投顧は、台湾株式市場の短期的な焦点が大型テクノロジー企業の決算発表に移っていると分析。AIの収益化能力や投資ペースの減速への懸念を払拭する材料になると期待している。
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- 出典:PR Times
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