工業用コンピュータ大手の研華(2395-TW)は、第2四半期の利益が期待され、業績見通しが明るいことから、今(21)日、株価が市場全体の反発に連れて大幅に上昇した。早朝から567元まで上昇し、ストップ高で推移している。これにより、5日移動平均線を回復するとともに、配当を完全に埋め戻した。

研華は、最近、サプライチェーンの逼迫や原材料価格の変動といった課題に直面しているものの、エッジAIの応用需要が加速的に実用化されつつあることに支えられ、顧客の発注意欲が非常に強く、全体および3つの主要地域の受注出荷比(B/B比)が高水準を維持していると説明している。これは、主要市場におけるエンドユーザーの需要が安定しており、全体的な業績見通しが明るいことを示している。

研華の6月の売上高は101.23億元で、前月比30.9%増、前年同月比73.4%増となった。第2四半期の売上高は261.26億元で、会社の予想を大幅に上回り、前四半期比28.2%増、前年同期比46.5%増となった。上半期の累計売上高は465.11億元で、前年同期比32.2%増となり、月次、四半期、累計の売上高がすべて過去最高を記録した。

研華は7月17日に配当権利付き最終取引日を迎え、1株あたり11.15元の配当を実施した。本日の株価上昇により、わずか3営業日で配当を完全に埋め戻したことになる。現金配当は8月7日に支払われる予定である。また、研華は8月5日に決算説明会を開催し、第2四半期の財務報告および今後の業績見通しについて説明する予定だ。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR Times
  • 分類:ニュース
  • 製品・サービス:産業用コンピュータ / エッジAIソリューション