今日のマーケット前哨戦
テスラ、Alphabet、IBM、テキサス・インスツルメンツの決算
台積電、価格引き上げの可能性—AIブームでテック大手は対応可能か?
人工知能(AI)チップの需要が高まる中、台積電(TSMC-US)は資本支出の拡大と海外展開を進めると同時に、2027年からチップの受託製造価格を引き上げる計画を進めていると報じられている。価格上昇幅は最大で10%に達する可能性がある。アナリストは、この動きが先進プロセスにおける価格設定力の強さを示すものであり、半導体製造装置サプライチェーンに対して需要の持続的増加という明確なシグナルを送っていると指摘している。
マイクロンが12%高、半導体株が全面高—中国のAIモデルが新たな触媒に?
半導体株が再び強含みとなった。投資家は、かつてAI投資ブームの脅威と見なされていた要素が、むしろ相場を押し上げる新たな触媒になり得るという見方を受け入れ始めている。火曜日(21日)、メモリメーカーが全面的に反発した。マイクロン・テクノロジー(MU-US)は12.2%高、SanDisk(SNDK-US)は14.4%高、SKハイニクスのADR(SKHY-US)は13.8%高となった。
エースリー・マイクロの暫定決算が好調—四半期新規受注600億ドル超え、株価が一時17%以上急騰
AIサーバー製造大手のエースリー・マイクロ(SMCI-US)は、火曜日(21日)に暫定的な四半期業績を発表。新規受注が600億ドルを超えたこと、および売上総利益率が当初の予想を大幅に上回ったことが明らかになった。これを受けて、同社の株価は取引終了後に17%以上急騰。この動きは、デル・テクノロジーズ(DELL-US)やHPE(HPE-US)の株価もそれぞれ約5%、4%押し上げた。
AIサーバーCPU市場に参入—輝達「Vera」が正式出荷、インテル・AMDの牙城に挑戦
輝達(NVDA-US)は、AIアクセラレーター需要の高まりにより世界で最も時価総額の高い企業に成長した。今や、その戦線をGPU(グラフィックス処理装置)からCPU(中央処理装置)に拡大し、長年サーバー市場を支配してきたインテル(INTC-US)とAMD(AMD-US)に挑戦しようとしている。輝達は火曜日(21日)、次世代データセンターCPU「Vera」の詳細な仕様、アーキテクチャ、性能テスト情報を発表し、潜在的顧客が製品を評価できるようにした。
【財報前哨戦】テスラQ2、フリーキャッシュフローがマイナスに転じる可能性—年間設備投資は250億ドルに達する見込み
テスラ(TSLA-US)は、水曜日(22日)の米国市場取引終了後に第2四半期決算を発表する予定だ。市場は、同社が2年ぶりに四半期ベースでフリーキャッシュフローがマイナスに転じる可能性があると予想している。AI、ロボット、データセンター、製造能力への支出が急増する中、投資家はこれらの巨額投資がいつごろからリターンを生み始めるかを注視している。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR Times
- 分類:ニュース
- 関連組織:Alphabet / IBM / SanDisk
- 製品・サービス:AIチップ / CPU