華通(2313-TW)は、4.2万張の現金増資株を発行し、86.1億元の資金調達を完了しました。これは華通にとって過去最大規模の資金調達であり、今年のPCB業界でも最大規模の市場調達案件となりました。華通は本日(22日)、現金増資の募集が完了したことを発表し、新株は7月27日に上場取引される予定です。
華通は86.1億元を調達するために、1株あたり205元で現金増資を実施しました。しかし、本日(22日)の株価はやや弱含みで、終値は208元と前日比2元(0.95%)安、取引高は3.88万張と拡大しました。
華通は最近、桃園観音工業区で20億元以上を投じて土地と工場を購入し、増産に向けた準備を積極的に進めています。また、台湾新工場の建設計画に参画したことで、今年の設備投資額が300億元に達する見込みです。
華通はタイへの投資を以前から進めており、現在はタイ工場の第2期建設投資を実施中です。当初、2026年の設備投資額は120~150億元の計画でしたが、市場環境への楽観的な見通しから、年間投資額が300億元に達し、過去最高を更新する見込みです。
2026年以来、PCB業界では邑昇(5291-TW)、霖宏(5464-TW)、鉅橡(8074-TW)がそれぞれCB発行や現金増資による資金調達を発表していますが、華通の4.2万張、86.1億元の規模が最大です。また、博智(8155-TW)は50億元の転換社債を発行する予定です。
老舗PCBメーカーである華通は、台湾とタイで同時に生産能力を拡大しています。桃園観音工業区への20億元超の土地・工場取得に加え、台湾新工場建設に伴い、今年の資本支出が300億元に達する見通しです。
タイへの投資は早期から進んでおり、現在は第2期工場建設を推進中です。当初の2026年設備投資計画は120~150億元でしたが、市場見通しが良好なため、年間投資額が300億元に達する可能性があります。
華通の2026年第1四半期の売上高は195.5億元、売上総利益率は17.98%(前四半期比0.72ポイント低下、前年同期比0.81ポイント上昇)、税後純利益は15.04億元(前四半期比33.66%減、前年同期比14.53%増)、1株当たり純利益は1.26元でした。
2026年第2四半期の売上高は199.91億元で、前四半期比2.27%増、前年同期比9.84%増。2026年上半期の売上高は395.4億元で、前年同期比13.2%増となりました。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR Times
- 分類:資金調達