『ウォール・ストリート・ジャーナル』は、南韓経済が第1四半期の強めの成長に続いて、第2四半期に成長の勢いが鈍化したと報じた。しかし、半導体輸出の好調が経済の底力を支え、個人消費の弱さや建設投資の低迷を相殺した。

南韓銀行は木曜日(23日)に発表した速報値で、アジア第4位の経済大国である南韓の2023年4~6月期の国内総生産(GDP)が前期比0.6%増加したと明らかにした。これは、修正後の第1四半期成長率1.8%から低下したものである。

年率換算では、第2四半期の経済成長率は3.7%となり、修正後の第1四半期の3.8%をわずかに下回った。

最新のGDPデータは市場予想を上回った。経済学者たちは、南韓の第2四半期GDPが前期比0.4%、年率3.4%の成長にとどまると予想していた。

輸出は依然として経済成長の主要な原動力である。人工知能(AI)ブームに伴い、半導体需要が引き続き強まっており、南韓の輸出を支えている。

南韓にはメモリ半導体の大手メーカーであるサムスン電子(Samsung Electronics)とSKハイニクス(SK hynix)が存在するため、世界的なAIインフラ投資の拡大の恩恵を大きく受けている。

第2四半期には、半導体や機械の輸出に加え、研究開発やソフトウェア開発への投資も堅調に推移した。一方で、個人消費は弱まり、建設投資は引き続き縮小している。

第2四半期の成長ペースは前期を下回ったものの、アナリストや政策当局者は、2023年残りの期間も輸出主導の成長が続くとの楽観的な見方を維持している。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR Times
  • 分類:ニュース
  • 関連組織:Samsung Electronics / SK hynix
  • 原文内の日付:4月から6月
  • 製品・サービス:メモリ半導体 / AIインフラ関連製品