輝達 (NVDA-US) は、今後3年間で約100億ドルを投じて、米国全土に敷設済みだが未使用の「暗光ファイバー」を大規模に収購する計画だと報じられている。このネットワークを活用し、自社のAIデータセンターを相互接続して、大規模なAI演算プラットフォームを構築する狙いがある。これにより、従来の通信事業者やクラウドサービスプロバイダー(CSP)への依存を低減し、AIインフラの自主化を推進する。この報道を受け、光通信関連株が一斉に買われ、23日には聯亞 (3081-TW) が2日連続でストップ高となった。華星光 (4979-TW)、聯鈞 (3450-TW)、光環 (3234-TW) も一時ストップ高を記録し、波若威 (3163-TW)、上詮 (3363-TW)、光聖 (6442-TW)、眾達 - KY(4977-TW) なども半値幅以上上昇した。

「暗光ファイバー」とは、既に地下に敷設されているが、まだ光信号を通していない、未使用の光ファイバーのこと。輝達は50億100億ドルを投じて、これらのリソースを取得することで、分散するデータセンターを高速で接続し、AI処理能力を飛躍的に向上させる計画だ。これにより、データ転送の遅延を最小限に抑え、大規模なモデル学習を効率化できる。

市場関係者は、光通信株は前回の調整局面で資金流出により株価が大きく下落したが、AIデータセンターの拡大に伴い、高速伝送需要は中長期的に持続すると指摘。アナリストは、多くの銘柄が過度に売られ過ぎており、中長期的な産業見通しは依然として明るいため、今後のリバウンドに注目すべきだと分析している。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR Times
  • 分類:ニュース
  • 製品・サービス:暗光ファイバー / AI光ファイバー骨幹ネットワーク