台股は本日(27日)下げスタートとなり、取引時間中に一時600ポイントを超える大幅下落を記録した。しかし、市場ではNVIDIA(NVDA-US)が米国における「暗光ファイバー」を大規模に取得するとの噂が広がっており、実態光ファイバー網の掌握を通じて光通信の伝送課題を解決しようとしているとされている。この動きに加え、今週は米国株式市場において主要テクノロジー企業の決算発表が相次ぐ「決算週間」となっており、AI産業の将来見通しがさらに示されることが期待されている。

こうした背景から、光通信関連銘柄には資金が集中。複数の銘柄が堅調に上昇した。東典光電(6588-TW)はストップ高まで上昇し、華星光(4979-TW)、波若威(3163-TW)、IET-KY(4971-TW)、聯亞(3081-TW)、環宇-KY(4991-TW)も一時、半分以上のストップ高幅まで上昇した。

市場では、東典光電をはじめとする4銘柄が特に目立ったが、統新や前鼎も取引時間中に3~4%の上昇を記録した。

東典光電は、AIや5Gに関連する光通信テーマの継続的な注目を受け、本日も買いが集中した。6月の売上高は33.38億円に達し、前年同月比で約50%増加。さらに、低軌道衛星関連のテーマも市場の関心を集めていることから、本日の出来高は前営業日比で3倍以上に膨らんだ。

華星光は6月の売上高が過去最高を更新。市場では、同社が下半期に800G ZRおよび高速製品の出荷を大幅に増やすことが期待されており、日足チャートでは5日連続で陽線を形成している。波若威は、高速光通信およびCPO(コアパッケージオプティクス、シリコンフォトニクス)サプライチェーンのテーマが注目され、NVIDIAの主要サプライヤーである点も評価され続けている。

アナリストは、光通信関連銘柄は今年4月の高値から大きく調整され、年間平均線を割り込む場面もあったが、ここにきて反発が顕著になっていると指摘。最近の上昇幅は大きいものの、投資信託が継続的に買いを入れており、業績と照らし合わせた上で株価が月間平均線をしっかり維持できれば、段階的に分批でポジションを構築する戦略が有効だと助言している。

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  • 出典:PR Times
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