IC 封測廠矽格 (6257-TW) は27日、子会社の矽格聯測が本日開催された取締役会において、新台幣20億円の追加資本支出を承認したと発表しました。これは今後2年間におけるAI関連顧客の生産能力拡張ニーズに対応するための措置です。
矽格は、今回の追加投資の主な目的は、海外の大手米系CPU/GPU設計企業の生産能力ニーズに対応するためであり、機械設備の購入およびクリーンルームの改修・アップグレードに充てられると説明しています。この投資により、子会社の事業規模を拡大するとともに、母会社の逼迫した生産能力の緩和も図られるとされています。
すでに2026年2月に取得した湖口工場のクリーンルーム整備は順調に進んでおり、関連生産能力はすべて海外の大口顧客によって事前に予約されています。先進プロセス設備が順次導入され、一部の生産ラインは7月から量産に移行しています。
また、竹東中興に新設中のハイテク工場の建設進捗も予定より前倒しとなっており、2026年第四四半期の完工、2027年第一四半期からの量産開始が予定されています。今回の子会社による資本支出の拡大は、AI関連半導体需要の高まりに対応するための積極的な布石であり、半導体市場の今後および収益見通しに対して楽観的な姿勢を示しています。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR Times
- 分類:ニュース
- 製品・サービス:IC封止サービス / 半導体テストサービス