最新の調査によると、SK海力士が14.2%の支持率で、2年連続で韓国大学生の「最も就職したい企業」に選ばれた。2位はサムスン電子の8%、3位にはCJライブのオリーブヤングが6.6%で初のトップ3入りを果たした。Naverが5.1%、サムスンバイオロジクスが3.6%でそれぞれ4位、5位となった。この結果は、韓国における「医学部>名門大学>大手企業」という従来のエリート序列を覆すものだ。
韓国の就職ポータルサイトIncruitが月曜日(27日)に発表した調査結果によると、全国の大学生1811人を対象に6月4日から7月19日まで実施されたアンケートで、SK海力士を支持した学生の57%が「給与と福利厚生制度」を理由に挙げた。サムスン電子支持者のうち37.2%も同様の理由を挙げており、給与水準が就職選択の重要な要因となっていることがわかる。SK海力士は、男女別(14.6%/13.9%)や人文・工学・自然科学の各専攻分野でも首位を維持している。
2020年から2022年まではKakaoが3年連続で1位だったが、2023年にはサムスン電子が基本給の引き上げによりトップに返り咲いた。しかし2024年にはSK海力士がAIメモリ需要の恩恵を受けて急浮上。前年比8ランクアップで見事に首位を獲得した。
韓国の学者である金允俊氏は、2025年以前には理系の優秀な人材が「半導体から医療へ」という流れが目立っていたが、現在は半導体職が再び人気職種に戻っていると指摘する。Incruitの調査は新卒者に配慮した設計であり、サンプルは実際の就職希望動向を正確に反映していると評価されている。
SK海力士は水曜日(29日)に2024年第2四半期の決算を発表する予定だ。14の証券会社が一致して、売上高84.1兆ウォン、営業利益64.1兆ウォンを予想しており、これは前年同期比約596%の増加に相当する。この利益は2025年の年間利益を上回る規模であり、営業利益率は75%から77%に達すると見込まれる。AIデータセンター向け製品とHBM(High Bandwidth Memory)が全体売上高の75%を占める見通しだ。
Kakaoの「接続の红利(リクルート効果)」からSK海力士の「AIメモリ红利」へ。優秀な人材の「足で投票」する動きが、半導体エンジニアを新たな職業ピラミッドの頂点に押し上げている。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR Times
- 分類:調査
- 関連組織:サムスン電子 / CJlive / Olive Young
- 製品・サービス:HBM / DRAM