旺宏 (2337-TW) は本日(28日)に法人事業説明会を開催し、第2四半期の財務報告を公表した。単四半期の売上総利益率は64.4%に達し、前四半期比で23.6ポイント上昇し、過去最高を更新した。税後純利益は77.36億元に達し、前四半期比で3.35倍、前年同期比で7.06倍の大幅増益となり、これも過去最高を記録。1株当たり利益(EPS)は3.91元で、上半期累計は4.82元となった。

今後の見通しについて、総経理の盧志遠氏は、eMMCおよびSLC型フラッシュメモリ(NAND Flash)の価格上昇の勢いが継続すると楽観視している。現在、これらの製品は月次価格交渉方式を採用しており、特にeMMCの価格上昇は第4四半期まで続くと予想している。

顧客の需要増加に対応するため、旺宏は本日、取締役会で158億元の追加資本支出を承認したと発表した。この資金は先進プロセスおよび関連生産能力の拡張に充てられる。年初には約220億元の投資計画を策定していたが、今回の追加により、合計378億元の設備投資が行われることになる。設備は2026年下半期から順次導入され、主な生産能力の貢献は2027年に現れると見込まれている。

旺宏の第2四半期連結売上高は191.25億元で、前四半期比83%増、前年同期比181%増。売上総利益率は64.4%(前四半期比23.6ポイント増、前年比48.8ポイント増)、営業利益率は46.9%(前四半期比28.4ポイント増、前年比62.8ポイント増)、税後純利益は77.36億元(前四半期比335%増、前年比706%増)、1株当たり純利益は3.91元。

上半期累計の連結売上高は295.93億元で、前年比129%増。売上総利益率は56.1%(前年比39.5ポイント増)、営業利益率は36.8%(前年比53.5ポイント増)、税後純利益は95.15億元(前年比543%増)、1株当たり純利益は4.82元。

第2四半期の製品別売上構成比は、NORが48%(売上高前四半期比48%増、前年比101%増)、NANDが43%(売上高前四半期比163%増、前年比798%増)、ROMが6%(売上高前四半期比40%増、前年比37%増)。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR Times
  • 分類:財報
  • 製品・サービス:NOR Flash / NAND Flash