『バロンズ』誌の報道によると、記憶体チップメーカーのマイクロン(Micron)(MU-US)は28日火曜日、最も下落幅の大きい銘柄の一つとなった。前取引日に比べて最も深刻な売りを回避していたにもかかわらず、今回、補う形で下落したことは好ましくない兆候である。
マイクロンの株価は火曜日の取引終了時点で8.9%大幅下落した。一方、サンディスク(Sandisk)(SNDK-US)、ウェスタンデジタル(Western Digital)(WDC-US)、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)(AMD-US)はそれぞれ約14.3%、6.9%、8.2%下落した。半導体株が混乱する中、ナスダック総合指数はほぼ横ばいだった。
韓国のKOSPI指数は火曜日に11%急落し、市場の心理をさらに悪化させた。この下落は、前日の米国株式市場の大幅下落を反映しているだけでなく、当日の市場取引に悲観的な基調を打ち出している。
マイクロンは月曜日に2.3%下落し、記憶装置企業のサンディスクは11%大幅下落、AMDも5%以上下落した。しかし火曜日には下落がさらに広がり、フィラデルフィア半導体指数は4.5%下落した。
今週初め、中国が市場の変動を引き起こす要因の一つとなった。月曜日、中国の企業が浸潤式深紫外光(Immersion DUV)リソグラフィー装置の生産を開始したと報じられた。この装置はチップ製造の鍵となるもので、現在はオランダのASMLが主に生産している。このニュースを受け、半導体関連株は即座に下落した。
それより前、中国のメモリーチップメーカー長鑫存儲(CXMT)が上海で上場し、初日の株価は466%暴騰した。時価総額は一時4,840億ドルに達し、中国で時価総額最大の企業となった。
しかし、このAI関連の注目株でさえも、熱が冷め始めている。長鑫存儲は火曜日、上場後の2日目の取引終了時点で4%下落した。
市場の反発を期待していた投資家にとっては、またしても頭痛の種となる結果となった。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR Times
- 分類:ニュース
- 関連組織:Micron / Sandisk / Western Digital
- 製品・サービス:DRAM / NANDフラッシュメモリ