台湾株が連日下落する中、外資は株式売却と資金の海外送金を進め、新台幣/米ドルは下落圧力を受けていた。29日、為替レートは一時1角以上下落し、32.5元を突破した。しかし、大引け前の市場では4万ポイントを辛うじて維持し、午後には為替レートが劇的に反発。32.366元で終了し、1.8銭上昇した。台北と元太の外為市場の取引高は32.33億米ドルに達した。

新台幣/米ドルの本日のオープニングレートは32.41元。朝方には米ドル買いが活発化し、為替レートは一時32.528元まで下落し、1.44角の大幅下落となった。しかし、午後の為替市場では状況が一変。外資が再び資金を台湾に投入し始め、さらに中央銀行が終盤に介入して為替を安定化させた結果、新台幣は最高で32.36元まで上昇。取引終了は32.366元、1.8銭の上昇となった。

国際原油価格は下落を続け、米ドルインデックスも連日下落している。中央銀行の統計によると、米ドルインデックスは本日0.2%下落。韓国ウォンは0.71%上昇、シンガポールドルは0.09%上昇、新台幣と日本円はともに0.06%上昇、人民元は0.01%の小幅上昇となった。

米国の半導体関連株が下落を続ける影響を受け、台湾株は本日一時4万ポイントを割り込んだ。終値は1564.18ポイントの大幅下落で、40039.18ポイントで取引を終えた。これは台湾株式市場の史上7番目の大幅下落幅であり、上場・上櫃銘柄のうち115銘柄がストップ安となった。ABFやメモリ関連銘柄が特に大きな打撃を受け、台積電は終値で80元下落し、2200元で取引を終えた。

米連邦準備理事会(Fed)は米国東部時間29日午後2時(台湾時間30日未明)に政策決定を発表する予定で、金利据え置きが予想されている。米国6月の消費者物価指数は前年比3.5%の上昇にとどまったが、アナリストはトランプ氏によるイランとの戦争が原油価格を大きく変動させた後、インフレが再燃する可能性があると予測している。中東での衝突が続いていることも、不確実性を高めている。

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  • 出典:PR Times
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