中国A株の三大指数は29日(水曜日)に寄り付きがまちまちとなり、朝場は弱含みの動きが続きました。大引けは数回の反発を見せたものの再び下落しましたが、午後の市場で反転し、両市場が上昇しました。

上証総合指数は29日、終値で0.4%上昇し、3,828.47ポイントで取引を終えました。深証成指数は1.1%上昇し、13,658.44ポイント、創業板指数は1.55%上昇し、3,378.7ポイントで終了しました。

上海・深セン両市場の取引高は合計で2.2966兆元(人民元)となり、前営業日比で2,708億元増加しました。

中国銀河証券は、外部の感情的なショックは中国のテクノロジー企業の基本面の逆転とは同等ではないと指摘しています。市場を安定させる政策が継続的に実施され、国内企業の基本面に明らかな変化がない状況下では、A株全体として中長期的な資産配分価値を維持しているとし、テクノロジー株の内部では、一斉に上昇する状況から、キャッシュフロー、収益力、資本支出効率を重視する構造的な分化に移行する可能性があるとしています。

財信証券は、海外のテクノロジー資産はまだ明確に回復していないため、変動の拡大が短期的な常態となる可能性があると分析しています。これはA株の科学技術革新セクターに大きな影響を与えており、主に二つの面で現れています。

一つは、全体的なリスク許容度を低下させ、新たな資金の流入ペースを遅らせる点です。

もう一つは、A株のハードテック関連銘柄の反発の高さを抑制し、前期の科創関連銘柄の多数の損切りポジションが短期間で解消されにくくなり、この部分の資金流動性を解放できないことです。以上の二点により、現在の取引高の中心が下移する可能性があります。

このため、短期的には市場が引き続き上昇と下落を繰り返す底這いの状態を演じる可能性があり、戦略としてはポジションのコントロール、バランスの取れた資産配分、ローテーションのリズムの把握を主眼とし、市場が徐々に取引高を増やしたり、明確なリード銘柄が現れたりするのを待ってから、再び積極的な投資を行うべきであるとしています。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR Times
  • 分類:ニュース
  • 製品・サービス:市場分析レポート