近日、台湾株式市場が激しい変動を見せ、4万ポイントの大台を割り込んだ。和碩(4938-TW)の童子賢会長は30日、2026 AI応用展に出席し、会見前にメディアの取材に応じた。その中で、台湾の産業の健全性こそが重要だと強調し、「株価の赤と緑のクリスマスツリーばかり見つめないでほしい。産業こそが台湾の基盤だ」と述べた。
童子賢氏は、株式市場と産業発展はイコールではないと指摘。株価は国際的な資金の流れや原油価格、戦争などの外部要因に大きく左右されると説明した。彼は「株式市場には常に波があるものだ」として、一時的な変動に過敏になるべきではないと訴えた。
スマートフォンの今後の見通しについても言及し、童子賢氏は「スマートフォンの成長はすでに頭打ちになっており、2016年から2025年にかけて世界の出荷台数は横ばいが続く」と分析した。しかし、製品の価値は向上しており、高精度なカメラやディスプレイ技術、そして最新のAI機能の統合が進んでいると指摘した。
また、折りたたみスマホに関しては、韓国メーカーが長年開発を続けてきたが、依然として技術的な課題が残っていると述べた。自身が過去に使用した経験から、「折りたたみ部分の中央が何度も開閉するうちに切れてしまう」と問題点を指摘。その上で、Appleが2026年に折りたたみスマホを発売するという報道について、「技術的に一定の確信があるからこそ、Appleが参入を決めたのだろう」と推測した。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR Times
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