華新(1605-TW)は7月の価格を全面的に据え置いていましたが、本日(30日)8月の盤元製品価格を発表しました。米ドル高と原材料コストの高止まりにより生産コストが上昇しているものの、顧客の受注競争力を考慮し、316系製品のみ1トンあたり2000元の値上げを実施しました。他の製品は据え置きとなりました。

華新によると、インドネシア政府が今年度のニッケル鉱石採掘枠を2.6億トンとし、前年比30%削減したことで、フェロニッケル価格が高止まりしています。また、米伊戦争の再燃により、銅価格やモリブデン価格も高水準で推移しています。さらに、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ転換への期待感から、リスク回避の動きが強まり、ドル高が進行しています。これらの要因が総合的に重なり、鋼材メーカーの生産コストは大きく上昇しています。

しかし、市場競争の状況を踏まえ、華新は8月の価格改定において、316系製品以外は据え置きとしました。304系、200系、400系の盤元製品はすべて価格を変更していません。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR Times
  • 分類:ニュース