産業用コンピュータ大手の樺漢(6414-TW)は29日夜、子会社Kontron AGに対する公開買付けの応募期間が終了したと発表した。公開買付けの応募期間中に、12,289,840株が登記され、これはKontronの発行済株式の約19.5%に相当する。

現時点での暫定結果と、樺漢がすでに保有する30.02%の株式を合わせると、取引完了後でもKontronの過半数議決権を取得することはできない見込みである。取引の最終的な成立は、ドイツにおける外国直接投資(FDI)審査を含む必要な規制承認の取得にかかっている。

なお、株主は必要な監督当局の承認を得るまでの間、応募した株式の買付けを撤回する権利を有しているため、最終的な参加率は規制審査の完了後に確定する。Kontronは関係当局と連携し、審査プロセスを円滑に進めているが、審査期間は各当局の評価に依存する。

樺漢は、今後もKontronと「One Team, One Family」として長期的な堅固なパートナーシップを維持していくと強調した。両社は「ハードウェアとソフトウェアの融合」「スマートバリューの付加」を通じて、包括的なAI+IoT統合ソリューションを提供し、実用AIの実装が本格化する歴史的機会を捉える。これにより、グローバル市場でのシェア拡大に加え、高マージン事業の売上と利益貢献を大幅に向上させ、世界の産業のスマート化をリードしていくとしている。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR Times
  • 分類:ニュース
  • 関連組織:Kontron AG
  • 製品・サービス:AI + IoT統合ソリューション / 産業用コンピュータ