永豐銀行は、同グループに属する京城銀行と協力し、革新的な金融サービスを展開しています。両行は業務範囲を中南部へと拡大し、テクノロジーを活用して金融の利用シーンを広げ、協働効果を発揮しています。永豐銀行によると、京城銀行が南台湾を中核とする地域密着のネットワークを生かし、台湾中部の宮廟に初めて進出。3日から北港朝天宮にBDM(企業入金機)とATM(自動櫃員機)の二つのソリューションを導入しました。これにより、廟側の多額の現金管理リスクを低減し、信者がお賽銭を納める利便性を高め、地域の金融体験を大幅に向上させます。

北港朝天宮は300年以上の歴史を持つ、台湾を代表する地域信仰の中心の一つです。永豐銀行は、多数の信者からの寄付金を管理するという廟側の課題に着目。BDMの導入により、現金を機械に直接投入して即座に計数・帳簿記録が可能となり、銀行への入金処理も同時に完了します。これにより、手作業による精算の時間コストと現金保管のリスクが大きく削減されます。

また、信者は新たに設置されたカスタマイズATMを利用して、現金引き出しやお賽銭の納付が可能になります。取引明細の裏面には、Q版の媽祖の肖像と籤詩が印刷されており、文化的な体験も提供します。永豐銀行は2015年から業界に先駆けて宮廟向けに特化したATMを展開しており、豊富な実績を持っています。

一方、金融監督管理委員会は7月に、永豐銀行と京城銀行の合併を承認しました。両行の営業拠点、主力事業、顧客層に相補性があることが評価された結果です。今回の北港朝天宮での金流管理支援は、京城銀行の地域ネットワークを活かし、永豐銀行の革新的な金融ソリューションと組み合わせることで、信頼性と利便性の高い金融体験を共創する好例です。

永豐銀行は、北港朝天宮をはじめとする宗教施設に加え、大手ショッピングモールや百貨店などの小売業者とも連携し、BDMを設置して現金管理の最適化を進めています。

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