電源供給メーカーの光寶科(2301-TW)は法人説明会で好調な財務成績を発表しました。AI関連収益の占比は30%を突破し、下半期も持続的な成長が見込まれています。3月3日、前週金曜日の勢いを受け、開盤直後に強い買い注文が殺到し、株価は229.5円の上限価格まで一気に上昇しました。
光寶科の第二四半期の財務データは驚異的な成果を示しました。単四半期の税引後純利益は71.16億円に達し、1株あたりの税引後純利益は3.14円で、前年同期比126%増となり、単四半期の歴史的最高記録を更新しました。毛利率は27.2%で、前年比5.1ポイント上昇しました。上半期の累計税引後純利益は108.91億円で、1株あたりの税引後純利益は4.80円となり、前年同期比66%増となりました。
人工知能サーバーとデータセンター向けの電源管理需要が持続的に増加する中、光寶科の第二四半期のAI関連製品の収益占比は25%を超え、年間目標は30%を突破する予定です。その中でもバックアップ電池システムはクラウド部門の収益の約20%を占め、年間成長率はクラウドビジネスと同様に70%以上の高成長が見込まれています。
顧客の強い需要に応えるため、光寶科は今年の資本支出を当初予定の130億円から180億円に増額しました。主に高雄、ベトナム、アメリカテキサス州での生産拡大に投資し、高度な研究開発とテスト設備の拡充を図っています。高雄の第二期工場は第三四半期に稼働予定、ベトナムの新工場は第四四半期に稼働予定、テキサス州の工場は2027年上半期に高圧直流供電とバックアップ電池システムの量産を開始する予定です。
電源本業の大幅な拡大に加え、光寶科は3430万ドル(約11.08億円)を投資し、新加坡の磷化インジウム光通信元件メーカーDenseLightに戦略投資を行いました。これにより、双方のレーザーチップ技術と先進的な光学封止技術の優位性を活かし、高出力レーザー光源と共通封止光学市場を共同で攻略する予定です。最速2027年下半期から顕著な収益貢献が見込まれています。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR Times
- 分類:財務成績
- 関連組織:DenseLight
- 製品・サービス:AIサーバー向け電源 / データセンター向け電源