輝達 (NVDA-US) の上級副社長であるGilad Shainer氏は最近、共同封裝光學 (CPO) 技術が量産段階に移行すると発表した。この発表を受け、台湾の光通信関連株が本日(3日)強気に推移し、聯亞 (3081-TW)、光聖 (6442-TW)、聯鈞 (3450-TW)、波若威 (3163-TW)、華星光 (4979-TW) など複数の銘柄がストップ高となった。
海外メディアの報道によると、Gilad Shainer氏はCPOの量産化に加え、今後の光通信市場における最大のビジネスチャンスが「垂直拡張(Scale-up)」にあると指摘した。垂直拡張では、水平拡張(Scale-out)の10倍に相当する帯域幅が求められるとし、輝達はあらゆる技術の量産に先立ち、光エンジン、パッケージング、光ファイバーアレイ、カスタムレーザー光源に至るまでサプライチェーンを早期に構築していると説明した。2026年にはCPO技術を搭載したスイッチが大量に登場し、世界中のAI工場で導入が進むと予測している。
本日の市場では、光通信関連銘柄が寄り付き直後に相次いでストップ高となった。聯亞、光聖、聯鈞、波若威、華星光、光環 (3234-TW)、上詮 (3363-TW) などが上昇。その他にも前鼎 (4908-TW)、統新 (6426-TW)、眾達-KY(4977-TW) の株価が7~8%近く急騰した。
アナリストは、シリコンフォトニクス関連銘柄が大幅な下落後に底入れし上昇トレンドに入ったと分析。輝達がCPOの量産化を明言したことで、市場の期待が高まっていると指摘する。外部ではCPOの本格的な出荷拡大は2028年頃と予想されているが、すでにサプライチェーンに参入している企業は、次なるAIインフラ投資の最大の恩恵を受ける可能性があるとしている。
調査機関の予測では、CPO市場は2030年までに390億ドルを突破すると見込まれており、2028年から2029年にかけて、垂直拡張アーキテクチャへの光インターリンクの導入が本格化することで、市場成長の加速が期待されている。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR Times
- 分類:新製品