華擎(3515-TW)の子会社である東擎(7710-TW)は、本日(4日)、同社が開発した工業用IoTコントローラー『iEP-5010G-010』が、The Open GroupのO-PASオープンプロセス自動化認証を世界で初めて取得したことを発表しました。これにより、産業界はより開放的で高い相互運用性を持つ自動化アーキテクチャへと前進します。

東擎科技は、今回の認証取得により、O-PAS第2版の標準仕様に準拠していることを確認されたと述べています。これはシステム管理および物理プラットフォームに関する要件を満たしており、さらにIEC 62443-4-2の工業用自動化および制御システムのセキュリティ認証も取得済みです。これにより堅牢なサイバーセキュリティ基盤が構築され、特定ベンダーへの依存を低減し、システム統合や機器のアップグレードを大幅に簡素化できます。

ハードウェア構成に関しては、本製品は過酷な産業環境向けに設計されており、インテルAtom x6425REプロセッサを搭載しています。頑丈なファンレス構造を採用し、6〜36Vの直流広電圧入力と、マイナス40度から70度までの広温動作に対応しています。これにより、プロセス自動化や極限環境においても安定したエッジコンピューティング性能を提供します。

国際的な権威機関であるThe Open Groupオープンプロセス自動化フォーラムは、エンドユーザーが独立したテストと検証を重視していると指摘しています。東擎の製品が、この認証プログラムを通過した世界初のデバイスであることは、グローバルなプロセス自動化産業における重要な国際的マイルストーンであると評価しています。

東擎の李俊瑩董事長は、「iEP-5010G-010が世界初のO-PAS認証取得製品となったことは、当社がオープンな工業自動化の発展を推進し、国際標準と技術革新を導入するという約束の証です」と述べました。産業インフラがより開放的で相互運用性の高いアーキテクチャへと進化する中、東擎は信頼性の高いエッジコンピューティングプラットフォームを提供し続け、顧客のシステム統合の簡素化とコア業務の近代化を支援し、先進的な自動化システムの構築に貢献していきます。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR Times
  • 分類:新製品
  • 関連組織:The Open Group / ASRock / Intel
  • 製品・サービス:iEP-5010G-010 / 工業用IoTコントローラー