『バロンズ週刊』は、威騰電子 (Western Digital)(WDC-US) が水曜日(5日)に優れた市場予想を上回る最新四半期決算を発表したと報じた。しかし、財務見通しが市場の高い期待に届かなかったため、時間外取引で株価が大きく下落した。記事執筆時点では、10%以上下落している。
この時間外の売り圧力は、AIブームによって関連サプライチェーン企業に対する市場の期待が大きく高まっていることを浮き彫りにしている。
決算発表前の時点で、威騰電子の株価は今年に入ってすでに201%も上昇していた。
財報では、AIサプライチェーンにおけるデータストレージ需要が引き続き成長していることが示されたものの、投資家は同社が示した比較的保守的な財務見通しに対して冷淡な反応を示した。これは、市場が依然としてAI需要の将来の減速を懸念していることを反映している。
威騰電子の2026会計年度第4四半期の調整後1株当たり利益(EPS)は3.56ドルで、FactSetが集計したアナリスト予想の3.31ドルを上回った。当四半期の売上高は37.5億ドルに達し、前年同期比で42%の成長を記録。ウォール街の予想である37億ドルも上回った。
しかし、今四半期の見通しはやや堅調といった程度であり、大きな驚きはなかった。
同社は、今四半期(第1四半期)の売上高が41億ドル(上下幅±1億ドル)になると予想している。調整後1株当たり利益は3.85ドルから4.15ドルの範囲と見込んでいる。アナリストの当初予想は、売上高約40.6億ドル、調整後EPS3.84ドルだった。
さらに、威騰電子の今回の財務見通しが市場予想を上回った幅は、先週財報を発表した競合のシーゲート・テクノロジー (Seagate Technology)(STX-US) が示した見通しに比べて弱いものだった。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR Times
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