昨日、米国株式市場は全面的に大幅高となった。市場はイランとの交渉進展を消化しつつ、多数の企業決算を注視している。大型テクノロジー株と半導体株が本日(5日)の市場反発を主導し、台湾上場の22本の海外株式ETFの株価を過去最高値へと押し上げた。
CMoneyの統計によると、7月30日の安値から反発して以降、すでに22本の海外株式ETFが大盤を先行して高値更新を果たしている。このうち、統一FANG+ETF(00757-TW)は12.35%の上昇率で首位となった。本日(5日)の終値は141.95元で、再び歴史最高値を更新した。
そのほかの上昇率トップ5は以下の通り。国泰ネットワークセキュリティ(00875-TW)が10.59%、大華アメリカMAG7+(009815-TW)が9.78%、華南永昌NASDAQxT(009818-TW)が9.08%、復華S&P500成長(00924-TW)が8.64%となった。
統一FANG+ETFのマネージャーである林良一氏は、7月の米国株が大きく分岐した要因について、「テック大手の決算が売り圧力を受ける中、FRBのタカ派な異議が初出したこと、そして原油価格の乱高下が影響した」と分析した。月末にはマイクロソフトやアマゾンのクラウド事業決算が堅調だったことで、ナスダック指数は6営業日続落から脱却。一方で、アップルの見通しが弱く下落し、AIの収益化が進む企業とハードウェア中心の企業との差が広がったと指摘した。
今後の見通しについて林氏は、「設備投資が徐々にクラウド収益へと転換しており、これが継続的な強さの基盤となるだろう。ただし、タカ派な異議、金利の高水準、原油価格の変動は引き続き不確実性要因だ」と述べた。反発の持続性は、AIの収益化力が決算で維持できるかどうかにかかっているとして、リードするセクターはAIインフラの大手に集中していると分析した。短期的な調整局面では機会と捉え、長期的には定期定額での積立が有効だと提言した。
株価が過去最高値を更新した跨国株式型ETFの上昇率ランキング
- 00757:統一FANG+、上昇率12.35%、終値141.95元 - 00875:国泰ネットワークセキュリティ、上昇率10.59%、終値56.4元 - 009815:大華アメリカMAG7+、上昇率9.78%、終値11.79元 - 009818:華南永昌NASDAQxT、上昇率9.08%、終値20.54元 - 00924:復華S&P500成長、上昇率8.64%、終値34.2元
※資料来源:CMoney、統計期間:7月30日~8月5日
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FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR Times
- 分類:ニュース
- 関連組織:マイクロソフト / アマゾン / アップル
- 製品・サービス:FANG+ ETF / ネットワークセキュリティETF