アウトドア機能服飾と羽絨衣の代工メーカー、廣越(4438-TW)は本日(6日)、第二四半期の財務報告を公表しました。税後純利益は2.87億元、1株あたり純利益(EPS)は2.55元となり、前期および前年同期の赤字から黒字に転じました。上半期の累計税後純利益は2.82億元、1株利益は2.51元で、こちらも前年同期比で赤字から黒字へと改善しています。
廣越の呉朝筆会長は、「下半期は伝統的な生産・出荷の繁忙期に入るため、出荷ペースを着実に管理しながら、高度な機能性衣料の製造能力、複数地域にわたる生産能力の調整、そして安定した品質供給を通じて、国際ブランドとの長期的な協力関係をさらに深化させていく」と述べました。
また、外部環境の変化が速い中でも、廣越は営業効率の向上、原価管理の強化、生産能力の最適配置を通じて、収益構造の改善と長期的な事業の強靭性(レジリエンス)の向上を続けています。2026年には年間の1株利益が2023年の水準に戻ることを目指しており、現金配当性向については約70%の維持を目標としています。
廣越の第二四半期の売上高は51.63億元で、前年比7.5%増加しました。一方、売上総利益率は14.4%と、前年比2.2ポイント低下。営業利益率は5.3%で、前年比2.4ポイント低下しています。上半期の売上高は79.4億元で前年比5%増、売上総利益率は13.5%(前年比0.9ポイント低下)、営業利益率は11.2%(前年比0.2ポイント低下)でした。
廣越によると、上半期の業績改善は、不動産の売却益、ベトナム工場の火災に関する保険金の計上、および為替変動が前年同期に比べて安定したことによる業外収益の改善が要因です。業外損益は、前年同期の4億元の純損失から、今期は2.67億元の純収益に転じており、これが全体の利益改善に大きく貢献しています。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR Times
- 分類:ニュース
- 製品・サービス:機能性衣料のOEM製造 / ダウンジャケット生産