中鋼(2002-TW)は本日(10日)、7月の売上高が297.19億元(新台湾ドル)となったと発表した。これは前月比6.2%増、前年同月比21.9%増に相当する。累計1~7月の売上高は1977.22億元で、前年同期比2.6%増となり、成長軌道に再び戻った。
7月のグループ全体の出荷量は100.1万トンで、6月の77.6万トンから22.5万トン増加し、目標の98.5万トンを1.6万トン上回った。うち、中鋼本体の出荷量は70.4万トンで、目標の66.9万トンを3.5万トン上回った。一方、子会社の中龍鋼鉄は29.7万トンを出荷し、目標の31.6万トンを1.9万トン下回った。
中鋼は、7月の出荷量回復について、6月の悪天候により一部出荷が遅延していたことによる反動増加に加え、国内のテクノロジー関連の工場建設や公共工事の需要が徐々に顕在化しているためと説明している。内需向け出荷は58.1万トンで、目標の53.5万トンを4.6万トン上回った。輸出は42万トンで、目標の45万トンを3万トン下回った。
中鋼によると、現在の国際鉄鋼市場は地域ごとに大きく分かれている。アメリカ市場は需要が強く、高水準で推移しているが変動も大きい。欧州市場は金融政策の引き締めや輸入抑制により弱含み。中国市場は夏の需要淡季と生産能力の過剰により下押し圧力が強い。東南アジア市場も淡季調整が続き、競争が激化している。
総括して、中鋼は世界の鉄鋼市場が「米国強し、欧州弱し、アジアは不安定」という構図にあると分析している。短期的には低価格の輸入鋼材や貿易保護政策の影響を受けるものの、国内の公共工事が進展する中で、下半期の鉄鋼需要は徐々に底堅く回復すると予想している。
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- 出典:PR Times
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