保瑞(6472-TW)は本日(10日)、7月の営収が19.02億元となったと発表しました。月次では17.23%減少しましたが、前年比では5.77%増加し、歴史的同期最高を更新しました。保瑞は、今後12か月間の在手注文が引き続き歴史的高水準にあることに加え、7月に完了したRockvilleの大分子生物製剤CDMO工場の取得およびグループ編入を受けて、第3四半期の業績に対して前向きな見通しを示しています。

保瑞の7月営収は19.02億元で、前月比17.23%減、前年比5.77%増です。今年1月から7月までの累計営収は117.94億元で、前年同期比0.08%減となりました。

保瑞は、竹南工場とカナダ工場の主要顧客の出荷スケジュールの影響に加え、マリランド州の注射剤工場が米国FDAから指摘された旧生産ラインのパッシブRABS(Passive RABS)に関する改善項目の実施に伴う品質プロジェクトを実行中であり、その間、小規模な生産量の削減を行い、一部の注文が8月初旬まで延期されたと説明しています。季節要因と注文の延期の影響を受けながらも、7月の営収は過去最高の同期実績を更新し、全体の業績の勢いは安定しています。

保瑞はさらに、エンドカスタマーの需要と全体の注文動向に変化はなく、今後12か月間の在手注文は引き続き歴史的高水準にあると強調しています。また、7月に取得・編入されたRockvilleの大分子生物製剤CDMO工場により、在手注文と量産の勢いが前年同期を上回るとのことです。Rockville工場の加わったことで、保瑞は小分子、無菌製剤から大分子生物製剤に至るまでの米国における事業展開とCDMOサービス能力が強化され、第3四半期の業績に期待が持たれています。

グローバル販売事業に関して、保瑞は、Upsher-Smithの希少疾患専用医薬品の業績が継続的に上昇していることに加え、胃食道逆流症の後発医薬品DLSの市場価格が徐々に安定し、政府系チャネルの出荷需要が高まっていることで、全体の製品ポートフォリオが改善していると述べています。

また、消費者ヘルスケア事業については、5月から連結決算に組み込まれたWeider Global Nutrition(威徳)の業績が安定しており、9月と10月の米国小売業界の繁忙期の到来に伴い、今後の販売勢いがさらに高まると期待されています。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR Times
  • 分類:ニュース
  • 関連組織:Upsher-Smith / Weider Global Nutrition