アップル(AAPL-US)の初の折りたたみ式スマートフォンがまもなく登場する可能性がありますが、世界中の消費者が同時に購入できるとは限りません。最新の情報によると、アップルは2024年9月に社内暫定名称「iPhone Ultra」と呼ばれる折りたたみ式iPhoneを発表する予定で、上市初期には段階的な展開戦略を採用し、まず米国で販売を開始し、その後数か月かけて他の市場に順次展開する見込みです。

供給量と価格が主な検討事項

ある中国の部品サプライヤー(匿名)は、一部海外市場での上市時期が遅れる理由として、供給量と製品価格を挙げています。iPhone Ultraはアップルが折りたたみ式スマートフォン市場に初めて参入する製品であり、まったく新しい本体設計を採用しているため、初期の生産能力が限られる可能性があります。

情報筋はまた、生産が完了した一部の機種でテスト段階の問題が生じていると述べています。ただし、AppleInsiderはこの主張に懐疑的です。過去の報道では、折りたたみ式iPhoneが直面していた製造上の問題はすでに解決済みであり、9月発表のスケジュールに沿って順調に進んでいるとされています。

オーストラリアは初回販売対象外の可能性

オーストラリアのメディアChannel Newsは、現地の通信事業者の話として、iPhone UltraはiPhone 18シリーズと同時にオーストラリアで発売されないと報じています。この情報が正確であれば、米国以外の一部市場では数か月待つ必要があることになります。

現時点では、初回販売対象が米国以外にどの国を含むのかは不明です。アップルは製品名、価格、発売日について正式に発表していません。

段階的販売は過去にも実施

アップルは過去に新しい製品カテゴリーを投入する際、同様の戦略を取ったことがあります。たとえば、Apple Vision Proは上市当初、米国でのみ販売され、数週間後に英国やオーストラリアなどの海外市場に順次展開しました。

Apple Vision Proは構造が複雑で初期生産量が限られていたため、単一市場からスタートする戦略が採られました。アップルはiPhone Ultraについても、出荷規模を最初に限定し、生産能力と市場需要に応じて販売範囲を段階的に拡大する可能性があります。

初回注文は1,000万台超の見込み

折りたたみ式iPhoneの初期注文は、一般的なiPhoneに比べて少ないものの、アップルは市場の反応に期待を寄せているようです。

最新の噂によると、同社はiPhone Ultraの注文数を1,000万台まで引き上げており、当初の700万800万台の予想を上回っています。

サプライチェーンの情報筋によれば、アップルはすでに次世代製品の開発を計画しており、2028年までに第3世代の折りたたみ式iPhoneを投入する可能性があるとされています。これは、アップルが折りたたみ式スマートフォンを一時的な実験ではなく、将来的に継続的に展開する製品ラインとして位置付けていることを意味しています。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR Times
  • 分類:新製品
  • 関連組織:AppleInsider / Channel News
  • 製品・サービス:iPhone Ultra / 折りたたみiPhone