自動車零組件メーカーの東陽(1319-TW)は本日(13日)、7月の自結合併税前利益が3.97億元、1株利益(EPS)0.67元となったと発表しました。これは前年同月比で1.37倍の大幅増加であり、過去2番目に高い水準を記録しました。これは、顧客の発注需要が徐々に回復していることを示しています。
東陽は、今年1月から7月までの累計税前利益が25.75億元、累計EPSが4.36元となり、こちらも過去2番目の高水準を達成しています。
同社によると、現在は業界の伝統的な閑散期にあたりますが、5月から米国が台湾製自動車部品への関税を27.5%から15%に引き下げたことで、顧客の発注と引き取り需要が段階的に回復しており、これが業績と利益の成長を後押ししています。
東陽は、関税引き下げにより、台湾と主要自動車生産国との間でより公正な競争環境が整ったと楽観視しています。これにより、競争力を持つ企業が有利に展開できるとしており、新工場の建設を計画通り推進しています。また、人材への投資、新製品の研究開発、AIの導入などを積極的に進め、需要の本格化に備え、将来の成長に備えていると述べています。
ファンド関係者の分析では、過去に米台間の関税政策が不透明だったため、北米の顧客はコストリスクを回避するため慎重な調達姿勢を取っていました。しかし、米国が台湾製自動車部品に対する232条関税を15%に引き下げたことで、エンドユーザーが在庫を補充し始め、東陽の利益改善につながっているとの見方です。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR Times
- 分類:財務業績
- 製品・サービス:フロアマット / トランクマット