台股今(14)日は米国株の四大指数上昇を受け、早朝から日韓株の上昇にも後押しされ、一時381ポイント高まで上昇した。しかし、権益株の王者である台湾積電(2330-TW)が伸び悩んだことに加え、電子権益株やパッシブ部品の弱含みにより、盤中で赤字に転じた。

市場では軍需関連株、PCB、ノートパソコン関連株が比較的堅調に推移。終盤には権益株に対する強烈な売り圧力が働き、終値は210.47ポイント0.46%)安の45,811.01ポイント4万6千ポイントの大台を割り込んだ。出来高は前日比わずかに増加し、1兆600億円となった。週間では1585.1ポイント高と、2週連続で上昇した。

OTC指数は1.27%下落し、マザーズ市場よりやや軟調だった。

電子権益株では、ファウンドリー大手の「晶圓雙雄」がそろって下落。台湾積電(2330-TW)は盤中弱含みの動きを見せ、終盤に4,615枚売られ、2,395元で取引を終え、40元(1.64%)安となった。聯華電子(2303-TW)も終盤に4,880枚売られ、2.81%下落。聯發科(2454-TW)と鴻海(2317-TW)は開高走低で、それぞれ0.36%0.95%下落。台達電子(2308-TW)は変わらずの水準で取引を終えた。

一方、PCB関連株はAIと光モジュール需要の旺盛さを背景に好調だった。台虹(8039-TW)と銘旺科(2429-TW)がストップ高、台光電(2383-TW)と南電(8046-TW)は7~8%高、台燿(6274-TW)は4.69%高、臻鼎-KY(4958-TW)は2.58%高、金居(8358-TW)は1.78%高となった。

また、AI搭載PC関連株も業績好調を受けて上昇。NB代工大手の仁寶(2324-TW)が出来高を伴ってストップ高となり、株価は2か月半ぶりの高値を更新。ASUS(2357-TW)は6.3%以上上昇し、1000元台回復目前まで迫った。英業達(2324-TW)やACER(2324-TW)の株価も大きく上昇した。

さらに、立法院が経済省主導の「無人輸送機器産業発展統合型計画」に対して6年間で442億元の予算を承認。その他各省庁による192億元の調達予算を含め、合計634億元の予算案が全会一致で可決されたことを受け、無人機関連銘柄が急騰した。亞航(2630-TW)、雷虎(8033-TW)、邑錡(7402-TW)、漢翔(2634-TW)、千附精密(6829-TW)が相次いでストップ高。中光電(6274-TW)も4%高となった。

アナリストは「本日の下落は短期的な利益確定売りであり、出来高が拡大していることからも需給バランスは依然として強い」と指摘。また「OTC指数も同様に売り圧力を消化した後、来週は再び上昇して高値試す可能性がある」と分析。今後の注目点として、月末のNVIDIA決算およびAI産業に関する最新見解を挙げている。

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  • 出典:PR Times
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