S&P 500指数は木曜日(13日)に再び史上最高値を更新し、取引時間中に一時7,816.70ポイントまで上昇しました。これは8月5日に記録した7,793.68ポイントの過去最高値を突破したもので、当日の上昇率は0.6%となり、今年に入ってからの累計上昇率は13.5%に拡大しました。この大盤の上昇を支えたのは、多数の構成銘柄が上昇に参加したことに加え、著しい上昇を遂げた一部の強気銘柄が今回の相場を牽引したことが挙げられます。

今年のS&P 500の上昇には一定の広がりがあり、500銘柄のうち350銘柄が上昇しています。しかし、主な上昇力は依然として一部の個別銘柄に集中しています。特に半導体、データストレージ、サーバー、AIハードウェア関連企業の業績が目覚ましく、その中でもSanDiskは今年に入ってから559.7%も上昇し、5倍以上の伸びを記録。S&P 500の構成銘柄の中で最も高い上昇率を示し、首位に立ちました。

今年に入ってからのS&P 500で上昇率が最も高かった上位20銘柄は以下の通りです。

- SanDisk Corp (SNDKV-US):+559.7% - デル・テクノロジーズ (DELL-US):+296.5% - マイクロン・テクノロジー (MU-US):+240.8% - シーゲート・テクノロジー (STX-US):+234.8% - ウエスタン・デジタル (WDC-US):+186.5% - インテル (INTC-US):+185.7% - マーベル・テクノロジー (MRVL-US):+169.8% - ヒューレット・パッカード・エンタープライズ (HPE-US):+152.1% - ルーメンタム (LITE-US):+147.9% - アドバンスト・マイクロ・デバイセズ (AMD-US):+130.9% - アプライド・マテリアルズ (AMAT-US):+118.3% - テラダイン (TER-US):+117.7% - モデルナ (MRNA-US):+116.4% - パロ・アルト・ネットワークス (PANW-US):+112.7% - マラソン・ペトロリアム (MPC-US):+112.4% - フレックス (FLEX-US):+109.6% - バレロ・エナジー (VLO-US):+107.3% - フォーティネット (FTNT-US):+105.8% - ラム・リサーチ (LRCX-US):+101.1% - シエナ (CIEN-US):+96.6%

このリストを見ると、テクノロジー関連のハードウェア企業が明確な優位性を占めています。上位10銘柄のうち、SanDisk、マイクロン、シーゲート、ウエスタン・デジタルはいずれもメモリやデータストレージ市場と密接に関連しています。一方、デルとHPEはサーバーや企業向けハードウェアの業者に該当し、インテル、マーベル、AMDといったチップメーカーも上位に名を連ねています。

半導体製造装置メーカーも外れていません。アプライド・マテリアルズ、テラダイン、ラム・リサーチの今年の上昇率はいずれも100%を超えています。また、サイバーセキュリティ企業のパロ・アルト・ネットワークス、フォーティネット、エネルギー銘柄のマラソン・ペトロリアム、バレロ・エナジーもトップ20にランクインしており、今回の上昇相場が特定の産業に限定されていないことがわかります。

S&P 500が今年13.5%上昇し、歴史的高値を更新し続ける中、この上位20銘柄の上昇率は最低でもほぼ倍増しており、今年の米国株式市場の強気相場を牽引する最も目立つ存在となっています。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR Times
  • 分類:ニュース
  • 関連組織:SanDisk Corp / Dell Technologies / Micron Technology
  • 製品・サービス:データストレージ / サーバー