南亜(1303-TW)は近年、事業転換が順調に進み、AIによる回路基板やPCB需要の急増を受けて電子材料部門の売上と利益が同時に拡大しています。7月の売上高は49ヶ月ぶりの高水準に達しました。また、転投資先である南亜科(2408-TW)や南電(8046-TW)からの収益も増加しており、本日(14日)は寄付きから上昇し、大量の買い注文を受け、一時18.5元高のストップ高となりました。株価は200元台を回復し、グループ内の台塑(1301-TW)、台塑化(6506-TW)、台化(1326-TW)の株価も堅調に上昇しています。
南電がMSCI指数採用やABF載板の話題で注目され、本日の株価は一時ストップ高となりました。南亜は南電株式保有による利益貢献を受けており、すでに今年末までに南電株式を売却することを決定しています。売却後、南電の保有比率は67%から約61%に低下する予定で、これにより南亜は新たな設備投資の資金を得られる見込みです。
南亜は、この資金調達に加えて、今後の高付加価値電子材料の開発をさらに加速させると表明しています。
南電および南亜科への投資収益に加え、南亜は7月の単月売上でもAIブームの恩恵を受けています。ガラス布や銅箔基板(CCL)といった上流素材が供給不足となっており、価格上昇が続いています。ファンドマネージャーらは南亜の将来性を高く評価しており、電子材料は同社のコア成長動力であり、売上構成比はすでに57%を超えています。
南亜は、市況に応じて電子材料の販売価格を連続して引き上げ、生産設備の稼働率も90%以上に維持しています。高階層材料の認証と販路拡大も順調に進んでおり、収益に継続的に貢献しています。また、民生用汎用材料の業績も着実に伸び続けています。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR Times
- 分類:ニュース
- 製品・サービス:ガラス布