アップルの秋の発表会で、折りたたみ機とProモデルが先行し、iPhone 18の標準版は来年3月に発表される予定です。

今年の大きなイベントとなる秋の発表会では、9月に発表される新製品は以下の通りです。

- iPhone:Ultra折りたたみ機、18 Pro、18 Pro Max - Apple Watch:Series 12、Ultra 4 - Apple TV box、HomePod mini - 一般版のiPhone 18、18e、Air2は来年3月に発売予定

出荷台数の見通しとしては、外資系機関は2026年第3四半期にiPhoneの生産台数を5400万台と予測していますが、iPadの生産は1200万台に下方修正されています。折りたたみ新機のH2出荷台数は約700万800万台と見込まれています。ただし、初回の部品調達はそれほど意味を持たず、アップルは通常、第2四半期から第3四半期にかけて新機種の在庫を準備し、重要なのは第4四半期の2回目の調達です。これは実際の販売台数に応じたものであり、このときの調達数量が真の販売状況とサプライチェーンの収益を分ける分水嶺となります。

BOM構造が大きく変化し、メモリコストの割合が上昇しており、価格の上昇は避けられない状況です。

まず直面しているのはメモリ価格の上昇です。LPDDR6X RAMやQLC/SLC NANDなど、メモリコストの割合が大幅に上昇しています。現時点では、パネルの価格引き下げによって、メモリ価格上昇によるコスト圧力を一部補っている状況ですが、実際にはiPhone 18 ProやPro Maxだけでなく、折りたたみ機の投入により、関連するパネルやヒンジがセット販売され、事実上の仕様アップグレードと価格引き上げが行われる可能性があります。

部品の供給不足(長短料)のリスクが高まっているのか?

価格上昇に加えて、実際の販売価格やエンドユーザーの反応も重要ですが、部品の供給不足のリスクが高まっています。最近では、台積電の在庫回転率が明らかに低下し、在庫日数が増加しているという情報が広く伝えられています。そのため、一部の機関は、台積電が非常に不足しているメモリ供給を待つために、10億ドル以上のプロセッサ半製品を在庫していると推測しています。

これに対して、9月の新製品発表に備えてチップの在庫を積み上げるのは通常の行為であり、第2四半期末の数字が在庫回転率の最も低い時期になるのは当然だという反論もあります。しかし、本センターはこのデータを軽視すべきではないと考えます。

まず、台積電の四半期ごとの在庫回転率を年次でQ1~Q4まで表にまとめると、季節的な影響が明確に見えます。いわゆる第2四半期が最も低いという見方は、特に2024年2025年では通用しなくなってきています。計算式は売上原価を平均在庫で割ったものですが、これは台積電の売上構成比においてAIアクセラレータの割合がますます高まっていることを反映しており、反論の根拠はやや弱いと言えます。

したがって、この在庫の異常に高い数字は、何らかの主要製品の影響によるものであり、その答えは明らかです。アップルのスマホ用APチップとRubinチップのいずれか、あるいは両方が関係していると推測されます。本センターは、前者の影響がより大きいと考えています。

まとめ:

この情報はまだ完全には明らかになっておらず、確認もされていません。台積電も外部に説明することはほとんどありません。アップルの株価は決算発表後に下落し、300ドルを正式に割り込みました。今後は外資の動向や評価の修正に注目すべきです。資金の引き出し先としての主要ターゲットは、スマホのサプライチェーンになる可能性があります。

(執筆:永誠資産管理処アナリスト 范振峰)

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR Times
  • 分類:新製品
  • 製品・サービス:iPhone 18 Pro / iPhone Ultra Fold